ボディー磨き・コーティング(ルーフ3層目)

こんばんは、サトックスです。

夏休み最後のウイークデイは台風の影響による暴風雨になる前に、一番気になっているルーフトップの研磨とコーティング施工をすることにしました。

6月のリセット施工から2層を施工して3ヶ月が経ちましたが、屋根なし保管と塩害でどうしてもシミが付いていしまいます。

またここ最近のDIYで高速切断機から出る鉄粉や、外構工事の際のセメントなどがうっすらと堆積して悪さを働いていますので対処が難しくなる前に処置してしまおうという算段です。

状態観察

一面にグレーの斑や雨染みや水垢が出現。

一部、高速切断機からでた切粉が付着し錆びています。

お向かいの松林からの樹液による浸食も見受けられます。

今日は夜にお疲れ様会があり作業時間に限りがありましたのでルーフとAピラーまでの施工でしたがウインドウシールドボトム付近もこの状態です。

058ホワイトはクリアー層無しのソリッド塗装でしかも表面が平滑ではないのでどうしても水がたまりシミや堆積物の付着が顕著です。

軽めに磨き

最近お気に入りのドイツ製コンパウンドで日本車用に特別に調合されたものを使用してダブルアクションでサラッと磨きました。

ルーフ部分はアオリに比べて頑固な状態でしたが極力塗装に負担を掛けずに処理することができました。

しばらくこれを繰り返して表面の平滑度をコーティングにより高める方向で進めます。

コーティング施工

磨きが終わったら、早速ガラスコーティングを載せていきます。

アオリ施工の際は薄め1層、2層目厚めにしましたが、今日は2層施工する時間が無いので1層厚めにしてみます。

平滑度がそれほど高くないのである意味食いつきが良いですね。

道具の片付けをしながら乾燥させます。

仕上げ

余剰成分の拭き取りを仕上げ磨きをしてこんな感じです。

3か所ほど落ちない黒ズミが薄く残っていますがよっぽど探さないと見えない程度ですのでまああまり深追いしないようにします。

プレスラインのサイドが一番雨染みが溜まるところです。

ところどころの局所手磨きと機械磨きを併用して綺麗にしたので仕上がりもアクセプタブルですね。

Aピラーの部分ですがラバーチッピングやリンクル塗装の様な塗膜の凹凸が見えますでしょうか?

トヨタの058はこのような仕上がりの塗装なのでルーフ面やエンジンフード面の維持は大変です。

上手くコーティングが載っても光をかざすとその下で曇りが混ざっている様にも見えます。

ただ、3m離れてみればピカピカなのでこのあたりで合格としないとキリが無いですね。

いかがですか?

このようなちょっと離れてみればとろんとした艶が出始めました。

映り込みも最近の乗用車の様なスッキリ感はありませんが、重厚感のあるシットリさは出てきたような気もします。

後は劣化する前にこの状態を維持するためのコーティングをこの上に掛けるのが理想ですが今週末は雨模様なので次回に持ち越しですね。

細かい時間を見つけコツコツと1面づつ施工していくしかないですね。


施工日 15-Sep-17
箇所 コーティング層
ルーフ 3
エンジンフード 4
フェンダー 1
ドア 1
アオリ 3

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