ルーフトップマウント基台 レストア

実は1994年に当時オーテックで特別架装したY31セドリックにつけていたルーフトップマウント基台(M型コネクタ)を廃車した際に取り外して保管しておりまた。

この先屋根に穴を開けてアンテナをつけることは無いだろうと思いつつも、一方でまたいつの日か復活する日に備えて取っておいたのですがやはり7年近く屋根の上で天日にさらされていたのでプラスチック部品は痛んでおりましたが、せっかくなのでちょっとレストアしてみました。

ちなみに、この部品は第一電波工業の商品で、3,800円ぐらいだったと思います。 もちろんアマチュア無線や業務無線の用途で市販されていた商品です。
今ではそんな商品は見かけませんね。

近所湘南FMさんで2個購入し、オーテックの下請けの殿内工業(知ってる人は知っている。。。パトカー工場の現トノックスです)まで施主手配部品として持っていった記憶があります。 何度か足を運びましたが、白黒や黄色のY31が種車から生産途中、完成品までたくさん並んで、私のセドリックもその中に混じってました。 (今度機会があれば当時の写真でもアップします。)

確か購入当時は取説があり型番が書いてあったのですが見つかりません。

 
特に傾斜している表面はこの様に平坦に近かった樹脂(?たぶん)部品は白く変色しザラザラというよりでこぼこに近い状態に。

裏側も多少黒さを保っていますが結構汚れています。

 
こんな感じにダンボール箱で簡単な塗装ブースとハンガーをばらして吊り下げて回転させられる棒を突き刺してあります。
 
まずはプラサフを塗装して、その後に耐水ペーパーで気休め程度にスリスリしました。 再度軽くプラサフでまたスリスリ。 出来上がりはこんな感じです(写真右側)
 
その後、つや消し黒で仕上げの塗装を2回に分けて行い、出来上がりです。
都合2時間ぐらいで仕上げてしまいました。

後から内部の金属部品をワイヤブラシで磨いたり、アルコールと綿棒でコネクタ内部の清掃をしてサイドOリング2本を取り付け完成です。

19mmのネジが少々痛んでますので、後日無線屋さんで入手してから取り付けたいと思います。

やはりAPRSをはじめてからなんとなく送受信の環境を少しでも改善したいという欲求が出てきました。

今のトランクリッドアンテナでもそれほど悪くないのですが、以前やっていたのでどうしても現在はダウングレードしてるように思えてしまっていけません。

あとはさっさと屋根に穴を開けるのみです!

備忘録として、Oリングのサイズ
リング直径3mm、外形32mm・内径26mm

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