サービスボディー製作28 フロント・リア外装パネル

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リア外装パネル(上・左)

昨日までに切り出してタックしたリア外装パネルの本溶接と整形です。

最後の部分、右下のリア外装パネルの切り出しが残っていますので余り材から切り出してタックします。

本来は1枚物で作りたいところでしたが丁度tフレーム上に継ぎ目が来る材料がありましたのでこれで継ぐことにしました。

この部分でのButt溶接であれば問題なく綺麗に仕上げられます。

ルーフサードパネルの板金溶接と異なり上向き溶接部分があることと距離が長いので綺麗に収まるか心配です。

時間を掛ければ良さそうにも思えますが期限があるので細かい仕上げはパテに任せることにします。

と言ってもある程度やり直してパテ前に整形が済んでいるレベルまで持っていこうとしてしまいます。

うっかり溶接ワイヤーの在庫を切らして最後のリールになってしまいましたのでリアを仕上げる前に問題のフロントを先に仕上げることに。

その間にエスカワ社長が擦って大きさを整えます。

フレームの若干の歪みと鋼板の切り口が波打ってますので材料を2mm程大きめにとってあばれを擦って取ります。

リアサイド後端のパネル合わせ面も仕上がりました。

ルーフ後端もこれで十分でしょう。

フロントバルクヘッドパネル

上部中心から溶接していきます。

極力熱を入れないように溶接するので点を重ねていきます。

本来であればランダムに点を置いていくのが良いのですが時間の関係で歪まない程度に順番で進めました。

溶接機が上向いてますがカートが無いので椅子に乗せてます。

外周の溶接が終わり難関のフロント下端の溶接です。

ピッタリに合わせずに鋼板を多少上げています。

この部分はある程度熱を入れないと裏側の母材に溶け込まないのですが、入れ過ぎても歪んでしまい難しいです。

多少歪みが出ましたが気にならない程度で済みました。

(本当は気になりますが気にしないように努めます)

上端はこの程度まで整形できました。

後日パテで仕上げます。

バルクヘッド下端も溶接は隙間なく出来ました。

当初は部分溶接にコーキング処理で防水しようかと思いましたが結局全部溶接して密閉することに。 この後コーキングは無しでパテと塗装で仕上げます。

裏の部分を余り溶接すると歪みが表面に出現するのでほどほどにしておきます。

ここも焦らずランダムで溶接すればよいのでしょうが時間が無いのでこの程度に。

美観の点から塗装前にコーキングしてタックを隠して更に防音効果を改善する方法もありかも。

明日はリア外装パネルの仕上げとルーフパネルの確認、キャリアマウントの確認ぐらいはしたいところです。

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