サービスボディー製作47 リアドアパネルプラサフ塗装

本日のメニュー

  • リアドアパネルパテ削り
  • リアドアパネルプラサフ塗装
  • ナンバープレートガーニッシュASSY修正

そろそろ疲れも溜まってきましたのでユンケル飲んで1日頑張ります。

リアドアパネルパテ削り

昨日塗布塗り込んだパテが完全に硬化したので擦ります。

冬季気温5度以下でしたので流石に3時間ではパテの厚い部分が乾燥しませんでした。

鋼板の継ぎ目や角の形を整えます。

パテを削るとわかりますが結構パネルは歪んでおり、さらに継部分の直近が延びているのでパテは厚めです。

コーナー部分の巣も埋まり継ぎの部分もある程度のレベルで先に進めそうです。

リアドアパネルプラサフ塗装

今回は小さい部品なのでバインド線を活用してこのように作業場内にドアパネルを吊るして塗装します。

これがまた塗装面上端は目視でき下端もそれほど低くなくちょうどよい高さです。

ドアパネル内側(室内側)はフレームやブラケットの陰になる部分が多いので塗り損ねが無いように注意します。

4.6Kgのプラサフがもうなくなりそうです。

2枚塗るのに900g使いました。

よく混ぜます。

電動ドリル用のミキサーがないと無理です。

限られた時間と低い技術でケガや損害を出さずに作業を進めるためには道具は大切です。 ここをケチると仕事場を汚したり仕上がりの質を落とし、最悪やり直しになったりと・・・

いきなりですが塗り始めてます・・・

もちろんシリコンオフで事前にしっかりと拭き上げてます。

通常塗り始めると下地の仕上げの悪さが目立ちますが、今回は意外と悪くなかったのにびっくり。

裏側も影になっている部分まで塗料が届くように念じながら(笑)塗ってみました。

ワーク2枚の距離がこれだけ離れているとお互いのミストを直に被らずにきれいな塗装面に。

プラサフなので指触乾燥状態になると艶はなくなります。

見た目のサラサラ感は悪くないです。

3層塗装でこのように仕上がりました。

2箇所垂れがあるので念のため完全乾燥後に水研ぎします。

1箇所は乾燥後ほとんどわからないレベルですが色を入れると見えてくると思われます。

このたれが無ければこのまま本塗装に行っても良さそうなぐらいでした。

ナンバープレートガーニッシュASSY修正

ここでトラブル発生です。

先日加工したナンバープレートガーニッシュASSYのネジが何故かガビガビに!

この面の下にしてはこの中で保管中に乾燥していなかった接着剤が流れてネジ山に乗った状態で硬化してしまったものです。

2時間ぐらい置いてから箱にしまったんですが乾燥が進まなかったようですね。

どう対処しようかと考えるも解決策がネジを宇ch次変える事しか思い当たらず・・・

Dieがあるのを思い出し試しにネジ山を復旧するつもりで回してみるとみるみる接着剤が剥がれていきます。

大正解でした。

金属より柔らかい接着剤なので当然なんですが・・・

焦っているときにこれを思いつくのが難しい。

更にネジ位置を移動した箇所にホットグルーを追加施工してみました。

取れるときは取れるでしょうがないよりは安心かも。

雑感

今のところケガもせず風邪もひかずに順調にここまで進みました。

こんなことばかりやっていると人と会わなくなりますのではやりのインフルを貰わなくて済むので良いかもしれません。

この作業を通して実感することの一つに作業の性質は大きく3通りあり、一つは現物が無いものを創造して設計し、試作・現象を分析して解決策を検討し、リソースを調査調達し作業がとまらないように必要な資材をアベイラブルにしておく。

もう一つは技術または資格の必要な作業。 溶接や塗装、板金。 必要な技術や知識はもちろんですがこれは最終的な完成の姿、特に仕上げの質や性格、妥協できるレベルをしっかりと認識し判断できないと手を出せません。

設計図や仕様書にしっかりと仕上げの支持が書いてあれば任せることもできるかもしれません、もちろんその指示内容を理解できる場合ですが。 私はそこの手間を省いているので自分でやる以外にありません。 しかもほとんどの作業が初めてだったり(笑)

最後は地道で単純な作業を丁寧に続けること。 これだけ大きい品物になると単一作業の時間も長くなります。 材料を加工・準備する時間もばかにならず、なにより体力も消耗します。

ここからわかったことは、止まらずに続けることです。

大切なことは:

間違えたらその時点に戻して許容できるレベルで納得がいくまで直す。

  • 少しでも予感がしたら、その設計や施工方法を検討しなおす
  • 材料をケチらない

ここをすっ飛ばさなければ、後で面倒事にハマることが無くなります。

直感を無視したり、材料をケチると後で痛い思いをしました。

材料の有効利用とケチってずるすることは意味が違います。

実際に今回の作業で発生している鉄屑の量はびっくりするほど少ないです。

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