サービスボディー製作118 電磁ロックコントロールスイッチ追加

こちらも当初からアイデアとしては頭の中にありましたが後回しになっていました。

実際に現場で使っていると必要性の切り分けが進み必須な機能であることを実感しましたので重い腰を上げてすでに購入済みのスイッチを使って加工しました。

作業開始

最近集中力の続かない私は気になることから先に片づけることに!

はいこちらです!

リアドアパネルには貼付してありましたがサイドドアにも追加です。

こちらの警告シールの方が良いのですがサイズが小さく見えにくいのでプラン変更しました。

このドアノブ付近に貼ります。

純正の様で素晴らし納まりです!

やはりサトックスはこうでないとね。

では本来の作業開始です(笑)

すでに追加してある制御ケーブル8芯のうち2芯を活用します。 キャビン側の組端子台から運転席までの配線を用意します。

扉の内側に引っ掛けて伸ばします。

いろいろと引っ掛けるところがあるので便利です。

本当はカバーしたいんですがね・・・

サービスボディーの配電盤の中に8芯ケーブル用の組端子台を固定しました。

ここから電磁集中ドアロックコントローラーのロック・アンロック制御線とキャビン内部の端子台を接続できます。

キャビン内の配電盤に新規で組端子台を追加設置します。

制御ケーブルも整線して長さを整えて切断します。

これまで上半分が空いていた配電盤ですがこれで使用目的を達成できます。

隣にもう一つ組めそうですね。

同時に電磁トレーラーブレーキコントローラーの取り付けも行い整線しました。

こちらが流用するスイッチです。

NCP50系プロボックス/サクシードのスイッチです。

バックブザーの消音スイッチが入っていたところに電磁ロックリモートスイッチを設置しました。

このポジションであれば車内からは勿論、運転席ドアを開けて車外からも簡単に確実に操作できます。

これが欲しかったんです。

動作確認もOK !

スイッチの改造

これで完成と思いきや、翌日ワイヤレスドアロックキーで解錠すようとすると動作しません。

ワイヤレスコントローラーからのBEEPは聞こえますがアクチュエーターは作動しません。

動作確認と端子の確認はしましたがスイッチ内の回路パターンの確認は十分にしたいなかったことを思い出しもしかすると内部で意図的にショートするタイプの回路ではないかと考えサイドチェックすることに・・・

やはりそうでした!

090型の10Pコネクタで4Pを利用しています。

なぜかスイッチを組むとロックアンロックがショートします。

こちらが端子兼スプリング。

仕方がないので不要なGNDをマスキングしてどちらかに倒したときにただ単にGNDに落ちるようにしました。

ところがこのテープの厚みが操作感に影響を及ぼすどころか端子を常に反対に押してしまうに十分なようで両方回路が閉じてしまい作動しません。

何度となく角度を調整してはスイッチを組みなおしコネクタに接続して動作チェックを20回ほど繰り返し、破損する前に絶妙なクリック操作感と端子の接触状況を再現して復旧完了。

サイドドアパネルの開閉音が変化してきたのでリンクプレートとピンの隙間にグリスを詰めました。

子の隙間のグリスが切れると機能上は全く問題ありませんがドアを閉めたときにビビり音が出ます。

なんとも安っぽいのでここにグリスを詰めてスペーサー代わりにしてビビりを止めますと、ボッスッっといい音で扉が閉まります(笑)

私のちょっとした拘りです。

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