サービスボディー製作34 本塗装・クリア塗装

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本塗装(続き)

昨日の本塗装の後に気になるところを空研ぎで修正します。

ちなみにキャリアは十分な状態になっているので本塗装はおしまいです。

下地の問題もありますが気になる部分を空研ぎで修正します。

この辺りの板金不良と不十分なパテ磨きによる影。

塗装垂れ。

この部分は板金のあばれがあるのでどうしても塗料がうまく流れずに溜まります。

ここの垂れは自分がバランスを崩してガンを近づけてしまったところです。

足場は大切ですね。

こちらはプラサフに垂があったようです。

最後の色入れ(3回目)です。

必要十分の様な気がします。

こちらも多少影が見えますが艤装品で見えなくなるので良しとします。

これを直すには板金からやらないといけないので・・・

雨水が溜まりそうな部分は念入りに。

この部分は上から塗装するとキリが降ってきて溜まるのでどうしてもサラサラになってしまいます。

クリア塗装

一番面積が広くて目立つバルクヘッドパネルは上手く塗れました。

この程度で勘弁してください。

もうこれ以上は上手く塗れません。

後は磨きの技術でカバーですね(笑)

修正前提で塗るなと言われそうですが、塗装は何分初めてなのでお手柔らかに。

この45度の部分はどうしても霧が載るので難しいです。

この角度と照明で見るとどうしても気になりますが、屋外で見れば余り分からないでしょう。

鋼板の溶接歪みが出ていますのでこのパネルは仕方が無いですね。

まあ脚立に乗ってこの角度で見なければ分からないので、こちらも勘弁。

内装はクリアなしなのでこのような印象です。

どうしてもガンが入らないところは塗り残しもありますが仕方が無いです。

見えないところは防錆目的で後日刷毛塗と言う手も有りかな。

指触乾燥後の状態です。

私は満足です。

この労力を考えたらもうこれで合格です。

これ以上追求するなら、きっと脚立から落ちかけて塗装面を掴み事間違いなし!

まあ、換気装置のあるブースは必要と言うことが良く解りました。

埃やチリも結構振ってきますし、真冬でも虫がやって来ます。 もちこれが真夏ならどれだけの蚊がよって来るのか想像するだけでも恐ろしいです。

折角クリアも上手く塗れましたが一か所脚立をぶつけて塗装が乱れた部分を発見したので明後日あたりに水研ぎして色入れとクリアの補修が必要になりました。

これさえなければ完全効果をじっと待って次の作業に進めたところですが残念。

そのままにしてはずっと気になって仕方が無いので塗料が色味が合ううちに手直しすることにします。

それにしても、塗装の職人さんの偉大さが良く解りました。

そして塗装料金が高いのかが・・・

塗料の値段は想像以上です。 特にこれだけのサイズを塗るのは結構な量の塗料が必要になります。

あとパネル4枚ありますが足りるかどうか微妙です。

手間も質を上げようとすれば手間がかかります。

以前センチュリーに乗っていましたがあの塗装の質を求めるならどれだけの手間がかかるのか考えると気が遠くなります。

逆に質を維持しつつ良い意味で無駄な手を抜ける様にならないとお金にはならないということですね。

プロセスを知ったらもう知り合いの職人に「お友達価格で・・・」とか「余った材料で・・・」とか絶対に言えませんね。 ホントに。

色々計算して資材は仕入れるので職人さんには余る材料は無いでしょうね。

「余った材料で・・・」なんて言われたらきっと腹の中では「捨てる材料なら持ってけば、でも後は自分で好きにして・・・」と唱えているに違いありません(笑)

進捗状況

さて、明日から昼間の仕事の仕事始めです。

残りは週末作業になりそうです。

こちらの残工程の洗い出しでもお話ししていましたが、車検切れまでに構造変更に臨める状態には至りませんでしたので一度車検は切って、改めて構造変更を行うことに決定です。

今週平日仕事の後に脚立をぶつけた箇所の塗装の修正が出来れば今週末には躯体を荷台に搭載します。 これにより作業スペースが確保できますのでドアパネルの板金がスムーズに進みます。

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