運転席パッド交換

去年の10月に新品部品を購入して以来手付かずだった運転席のクッションの交換をしてみました。 一度は運転席を下ろして交換に挑戦しましたが、ちょっと面倒な予感がしてカーペットの掃除機掛けのみでシートを戻してしまいました。。。
天気も良かったので、再度挑戦することにしました。
まず、座席を下ろして裏返すと4本のネジで高さ調整機構付きレール基礎部分と座面フレーム部分に分かれます。 この時背もたれ部分の外側はシートリクライニング機構(ノブ)部分を通してレール基礎部分に接続していますが、センター側は基礎部分には接続せず可動ジョイント部分で座面部分に接続しており、ジョイント部分は背もたれの表皮を剥がして分解しないと外れません。 座面の表皮部分の取り外しをしなければクッションの交換は可能でした。 ついでに洗濯使用と思ってたのですが、この理由であきらめました。

金属の針金を丸め込んだようなクリップで表皮は固定されていますのでプライヤーで一つづつ外していきます。 ねじるように外すとうまくいきますが、再利用は専用の工具がないと難しそうです。 今回は再利用せずにタイラップで代用することにし、結果的にはこの方法で相当作業性が上がりました。

古いクッションのときに痛みの激しい外側の角はこの様にスポンジが無くなっていました。 もちろん触った感触はスカスカです。
新旧パッドとの比較です。
新しいパッドには古いものには無い補強が5箇所ほどありました。

表面(使用済み・新品)

裏面(使用済み・新品)

交換後の運転席です。
座ったとたんにびっくりです!

頭で天井を擦りました。

今まではズッポリ沈みましたので2~3センチぐらいは沈下していたのかもしれません。 今では座面を一番低くしても高いぐらいです。 真ん中が沈まなくなったので平たくなった感じがしますが、非常にしっかりしていて重量を満遍なく分散しているような感触で快適です。

これは1万円の部品代と2時間かけただけの価値はあります。
9年で19万キロの車には効果抜群です。
ちなみに表ファブリックの部品は欠品で、あったとしても2万円ぐらいのようです。

使用部品 87311-2H600

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