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サービスボディー製作6 フレーム本溶接・ルーフサブフレーム続き

やっと形が見えてきてメインフレームの組み上げの終わりが見えてきました。

作業開始

車両から降ろした状態で作業していますので多少ゆがみが生じました。

ジャッキで修正できる範囲でしたので事なきを得ました。

ある程度は車両搭載状態に溶接しましたがその後の細かい作業は馬の上で行いましたので溶接によりゆがみもあろうかと思いますが2週間ほど馬の上に置いておいたのでその形状に馴染んでしまった可能性もなりそうな・・・

流石に車両搭載状態での作業は車にダメージが及びますので極力避けたいところです。

仮溶接部分の本溶接を進めます。

フロントバルクヘッドのサブフレームを追加しました。

この間には窓ガラスが付く予定です。

最終的には外装パネルの裏側になってしまいますが、その際に障害にならないように平らにしておきます。 また溶接にピンホールが無いかこの時に確認しておきます。 後になって水が侵入し腐食の原因にもなりますのである程度ですが気にはしておきます。

フールフレームのサポートも取り付けます。

この姿勢での溶接はまだいいのですがルーフサブフレームに進むと頭上での溶接なので難しいくなりますね。(この時点ではまだどれだけ大変かわ理解していませんが・・・)

手が入るうちに誤魔化整形しておきます。

ピンホールがあったので溶接の修正です。

当初開先無しで付けている部分もありましたが穴あき防止の為に開先を付けました。

バルクヘッドフレーミングはこれで完了!

図面に対して現物はこれだけずれがありました。

外寸は問題ありませんが斜め接合部分の内側は角パイプの角に合わせて組み付けているので多少中に入ることになりその文が誤差として表れていますので次の製作の時のために図面に反映しておきます。

ルーフサブフレームに取り掛かります。

溶接個所が多くないさらに頭上作業が入りますので疲労感が増大!

腕がブルブルに・・・

めげずにモクモクと作業を進めます。

気づくと気が遠くなっていることが・・・

いかんいかん、意識を取り戻して作業続行です(笑)

この部分の溶接は溶融池が垂れて穴が開きやすく難しいです。

垂直面はうまく溶接できますね。

やはり頭上は難しいです。

この際フレームをひっくり返そうかとも思いましたが重たいので思い留まりました。

最後にこの斜めの部分。

4本付けるのに結構時間を取られました。

ドアハングフレームが外側方向に多少の膨らみが生じていたのでタイバンドで修正です。

簡単に修正でき安定しました。

これですべてのフレームとサブフレームの接合が完了です。

ある程度形になったフレームを車体に搭載して後部観音扉のフレーム造作のための採寸を慎重に行う予定です。

テールゲートの取り外し

とうとうこの時がやってきました。

もう後戻りできません!

この姿、見納めです!

ほぼ4年間のお勤めに感謝です。

この後架装がすべて終わり構造変更が済んだら保管場所もないのでヤフオクにでも出品しますかね。

再度ピンの2本とヒンジのねじ4本を取り外せはテールゲートが外れます。

こちらが取り外したテールゲート。

内側の様子です。

アメリカから直輸入のテールゲートステップが付いています。

仮搭載

屋とこの時がやってきました!

ちょっと感激です。

イメージ通りに出来上がりました。

このまま幌をかければ使えそうですね。

なかなかしっかりしています。

完全にオーバースペック!

将来簡易クレーンを追加するかもしれないので念のため・・・

資材調達

翌朝、扉フレームの材料調達に早速ランクルで行ってきました。

梯子を置き台替わりにするために搭載しています。

これで比較的長さのある材料でも触れてキャブのルーフに接触してダメージを与えることを防げます。

車両全長もリアバンパー分でに5.5mを超えていますので5.5mの材料も安全に運べます。

来週は扉フレームの造作とパネルの採寸に進みます。

近所のスチール屋さんに材料調達と加工の相談をする予定です。

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