こんばんは、サトックスです。
本日無事2日間の講習を終えガス溶接の資格を入手しました。
ここ最近はアーク溶接機で色々と工作をして便利さを感じていましたが基本的に同じ厚みの材料同士を溶接する内容が殆どでしたので案外うまくついてしまっていました。
セキュリティーカメラシステムのお仕事で専用の金具を製作する際に厚みの異なる材料を溶接する機会があり温度調節を細かくするのが難しいアークに比べてガス溶接はトーチの動きでリニアに温度調節できるのが便利そうかなと思っていました。
この点実際に経験してみてよくわかりました。
これは薄板の溶接などでも便利そうです。
このところ計画設計中のランクルのBed Capの扉の表板とフレームの溶接何かにも使えそうです。
アークよりもこの溶加棒を足しながら整える溶接、結構好きかもしれません。
何より感動したので母材のみの溶接。 初めてでもビードの模様も大変綺麗に安定してできました。 これなら見える部分も削らずに使えそうです。
コチラは溶加棒無しトーチのみの溶接ビード。
裏側から別の実習をしましたので周りが荒れていますが、当初はびっくりするぐらい綺麗にできて感動モノでした。
コチラは更に裏返して溶加棒を差しつつのトーチ溶接。
アーク溶接と違ってスパッターが無いので後処理が楽そうです。
ガス溶接と言えば溶断ですね。
あれほど真っ直ぐに鋭く切れるとは想像もしていませんでした。
電気も良いけどガスも良さそうです。
ただ問題は毎日使うものではないにもかかわらず可燃性ガスと支燃性ガスを保管・管理するのが自宅では心配ですね。
ボンベを40度以上にならないように保管するには、ツールシャックでは真夏では難しそうです。
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