少しづつ進めてきたクルコンプロジェクトですがいよいよ大詰めです。
スパイラルユニットの解析、ステアリングコラム内の配線などを先に進めました。
コロナ禍でちょっとした時間ができ始めたサトックスです。とは言え通常よりも業務自体は忙しくなっていますがたまにお休みを入れることができるようになりました。これまで必要ではないけど欲しいなと思っていたアイテムの一つであるクルーズコントロールに着手することにしました。毎日稼働する訳ではないランクルですが乗る時には長距離ドライブになることが殆どです。 部品チェック今回用意したスパイラルケーブル。アクア用のスパイラルケーブルを流用してランクル純正のものと交換します。 ヤフオクで4,980円+送料で入手で... クルーズコントロールSW・ステアリングダンパ装着 - サトックスの備忘録 |
結局オリジナルのステアリングホイールに戻したり・・・
新しいステアリングに交換したランクルですが古いステアリングのクリーニングが思いのほか効果を発揮し新品同様になり・・・もったいないので元のステアリングに戻して程度の良いものは保管することにしました。 これから先クラッチ踏めなくなるまで乗る車なのでここで焦らず痛んでから交換することにします。エアバックを取り外してステアリング交換します。並べると程度の違いが分かりますがクイッキンブライトでクリーニングして手触りは新品同様に近くなり大満足です。コラム周りの整線も終えて収まりも悪くありません。エアバッ... クルーズコントロールSW・ステアリングダンパ装着 2 - サトックスの備忘録 |
ハーネス整理
PIVOT 3-Drive αには次の信号入力が必要です。
- 車速信号
- ブレーキ
- リバース
- クラッチ(M/T車オプション)
これはサイバーナビの裏から車速信号とリバース信号を分岐して取り出すためのハーネスです。 ワンタッチ系のコネクターは信頼性が著しく低下しますので端子を鉸めて作ります。
ナビの裏から分岐します。
ペダル系ハーネス分岐接続
アクセラレーターに接続されているハーネスにTH-2Aを割り込ませます。
クラッチセンサーのハーネスに3-drive クラッチハーネス MTC-7を割り込ませます。
最後にブレーキセンサーのハーネスに3-drive専用ブレーキハーネス BR-2を割り込ませてペダル類はOK。
本体取付・配線接続
こちらが本体のPIVOT 3-driver α(3DA-T)です。
このモデルはトヨタの純正クルコンスイッチ接続対応品です。
MTC-7かあのクラッチ信号線を3DA-Tのメインハーネスに接続します。
この青と白のコネクターはステアリングコラムからのクルコンスイッチ信号線です。
- 車速信号(オレンジ)
- リバース信号(ピンク)
- ブレーキ信号線(赤・灰)
- 常時電源(赤) ブレーキのホット側から給電
- アース(黒)
- CCS(白) 3Pコネクター
整線して無事きれいに納まりましたが想った以上に時間がかかりました。
初期設定の手順を踏んで無事動作確認OKです。
最後にコントロールパネルをメーター付近い固定して完了です。
この後試乗して純正スイッチでしっかりと動作しました。
使ってみてこれはなかなか便利です。
スポンサーリンク