神奈川トヨタの担当営業さんから3週間ほど前に電話があり、近々神奈川トヨタで保存している初代トヨペットクラウンの展示があるので是非見学にとのお話でした。
サイド電話があり今日、明日で担当営業所での展示が最後なので是非・・・と2回目のお電話がありせっかくなので奥と一緒にお邪魔してきました。
到着したので18時頃でしたのでイベントは既に終了していましたが裏の工場にあるとの事で案内していただきました。
それまでは同乗試乗会を行っていたそうでもう少し早く来ていれば運転は出来ませんが同乗することは可能だったそうです。
見学時間外ではありますが副店長さんがわざわざ時間を割いて我々二人の為に案内してくれました。
こちらがその初代トヨペットクラウンです。
1955年式で神奈川トヨタで当時販売したワンオーナ車で、ナンバーは当時モノのまま継続して現役登録車です。
そのオーナーがお亡くなりになりその息子さんが引き継いで登録を維持してきたそうですがその方が無くなる1週間前に登録を切らさず、売却せずに保存してくれるならということで販売元の神奈川トヨタに寄贈されたということでした。
当時の価格は115万円。
今で言えば1000万以上の金額になりますね。
これが現役登録車の証。
ナンバーは当時のものですが登録シールは現行のモノで来年の8月まで有効です。
オリジナルを大切に綺麗にレストアされています。
扉もシッカリとしています。
鍵の刺さっていて、インジゲーターも点灯しています。
なかなかこの光景を見る機会はないですね。
副店長から是非車内の香りを嗅いでみてくださいと一言。
昔の懐かしいクルマの香りがします。
ビニールレザーとゴムとオイルの何とも懐かしい香りです。
車体はコンパクトでも車内は頭上空間もこぶしつ分はあり快適です。
扉のトリムも綺麗認レストアされてました。
最近はこのような造作が気になってしまいます。
タイヤは海外から2年前に取り寄せて交換したとの事です。
後ろ姿も美しいです。
方向指示器はBピラーにアポロ式がありますのでテールライトのみです。
なかなかこのような機会は有りませんがわざわざ連絡して頂いた担当営業さんには感謝です。
丁度友人が資金購入した200系クラウンが前日に納車されて試乗してあの楽ちんさに感動した矢先でしたので、やはりクラウンが欲しくなってしまいますね。
これまでに3台のクラウンに乗りましたが次はやっぱりクラウンかな・・・
神奈川トヨタの特設サイト
スポンサーリンク