ルーフトップアンテナ取付2

ルーフトップアンテナ取付1ではうっかり穴あけの向きを間違えるハプニングも発生しましたが気を取り直して復旧作業を進めます。

防音・断熱処理などの追加作業

追加ルームランプ

天井をはがした良い機会なので今後のカスタムに必要な仕込みや防音処理を施工します。

フロント側半分のルーフトリムも向きを確認して開口し、インナーミラー付近に後ほど追加するマップランプ付ルームランプを取り付けるためのネジ穴をブラインドナットとアルミ板を組み合わせて製作。

トリムにブラインドなった分の穴を開けて裏側に仕込んでおきます。

合わせて純正のルームランプから配線を分岐してフロント部部まで延長しておきます。

フロント部にはマップランプ取付用のネジを貫通させるための穴を開け、ブラインドナットを立てておき。 更に電源線を取り出してランプ本体と接続するためにコネクターを取り付けます。

防振・防音

更におとなシートをルーフパネルの凹凸に合わせてはがれにくいように平面部分を中心に貼り付けます。

全面に張らずともこの程度のエリアをカバーすれば防振効果は十分です。

念のため防振材の貼り付け位置はパネルを時折指でたたきながら実際の振動や音を確認して決めていきます。

その上に10mm厚のフェルトパンチをルーフの大きさに整えて3Mスプレーのりを塗布して貼り付けて、更にローラーで押さえます。

アンテナ用同軸ケーブル配策

防振・防音か関連の処理が済んだところで、アンテナから無線機までを接続する同軸ケーブルを廻して配電盤付近まで通します。

前側のブラケットに接続される同軸ケーブルは車両の前方に一度迂回させて取り回すことでケーブルへの無理な負担やケーブル折れが生じないように対処しておきます。 ウチ魯川に接s属するのが最短距離で張りますが、センターの補強レールに接近し手いるためやむなく前方廻しに。

こちらがケーブルは配策も終了してルーフトリムを天井に収めた状態。

後ろ側もフロント同様に準備完了です。

間違えて切り取った後が目立ち、心が折れそうですがカバーを取り付けると隠れてしまいますので気にしないよう自分に言い聞かせます。

パトカー用純正ブラケットを挟み込む要領で日本アンテナ謹製の特注アンテナをネジ止めしていきます。

ルーフ外板側はこのように1枚目のネジでコネクター自体を固定してから防水キャップを更にねじ込んで固定します。

防水キャップをねじ込んだ後にエレメントをねじ込みアンテナ取り付け完了です。

工具がないと取り外せない構造なので防犯上好都合なんです。

まあ、怪力には適いませんが・・・

またこのエレメントのみを別の周波数帯に合わせたものと交換することで、他の周波数帯にも対応できます。

ちなみに、施工当日は日本アンテナ製ルーフトップホイップアンテナの在庫が1本のみでしたのでもう1本フロント側には手持ちのM型コネクタの付いているルーフトップ用のアンテナ基台を取り付けてあります。 この基台は第一電波工業製で既に製廃になっている幻のルーフトップ穴あけ用の製品です。 1994年Y31の特装車をトノックスで製作した際に取り寄せた部品を配車の際に取り外して、一時期はPY31に使用していましたがその後保管してありました。

(後日前後共に日本アンテナ製の同一部品に交換しました。)

点検口カバーは後日別途加工してから取り付けます。

フレキシブルマイク

内装は剥がした時がいじるチャンス。

何度も取ったりつけたりするのは部品にも良くありませんし、破損や失敗のリスクが高くなります。

ついでにいわゆる「大門マイク」を追加します。

運転席には本来アシストグリップは装備されていませんが大した金額でもないので追加しておきます。

当初このアシストグリップの前側のネジにフレキシブルマイクを共締めする予定でしたがマイクケーブルの配策がトリムの関係でうまくいかないので、通常の産バイザーアンカーと共締めにしてAピラー経由で落としました。

マイクコントロールボックスと変換ケーブルを整理して接続します。

PTTスイッチはコンソールボックスに仮に置いてみましたが。

やはり手探りでは危険なのと、受かり上にあるものやカバンでPTTを押してしまい無変調ということも有り得ますのでインパネ無線コントロールパネル付近に移設しました。

いやー、結構時間もかかりますが緊張の連続でしたが、出来上がってしまえばやはりプロ用の部品、しっくり来てもう随分前からこうなっていたような佇まいですね。

計測装置で測定してもSWRもしっかり落ちて性能も出ています。

先ずはFTM-400DHでAPRSとシンプレックスに使用し、後日ID-5100Dを追加してD-STARの運用も対応する予定なので予め2本のアンテナをインストールしました。

将来デジタル簡易無線機を搭載する場合にはルーフサイド基台で対応することになりそうです。

これが従来同様の吊り天井であればブラケットの必要が無いので、好きなところに穴を開けてコネクターを接続できるので良かったのですが、仕方がないですね・・・

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