ドライバーユニット取付け

あまりこれをランクルに取り付ける人はいないと思われますが・・・

私の周りではほとんどの車に標準装備だったり。

ハーネス製作

先ずはハーネスを製作します。

ランクルに純正で使われている防水カプラーと同型の部材を利用して6線のハーネスにしました。

ドライバーユニットに必要なのは2線なので、残りの4線は予備で他の用途に流用できます。

これがコネクターメス側です。

エンジンルーム内に室内から既に配策されているオス側が用意されてます。

バンパー内で既存のフック用のネジ穴を使ってワンオフブラケットを固定しますので純正のボルトを用意しました。

完成したハーネスです。

ドライバーユニット用のコネクターとその他装備用のコネクターがバンパー側に用意されています。 コネクターの無いケーブルは予備でエンジンルーム内でそのまま保管です。

試しにドライバーユニットと接続してみました。

全く問題なく導通しています。

ワンオフブラケット製作

特性ブラケットをアルミ板で作ります。

バンパーの裏側、左側の追加フックやウインチを取付けた場合に使うネジ穴です。

前から見るとこの空洞の部分にドライバーユニットが格納されます。

ブラケットは2分割になっており、上側のブラケットをネジ留めしてから、下側のブラケットをさらに追加します。 下のブラケットが装着されている状態では上側のブラケットを固定するネジにアクセスできない為です。

取付け・配線

ホーン単体で取り付けた後にドライバーユニット本体を組み込みます。

配線を接続すれば完成です。

バンパー内に収まったところを前方から見たところです。

これならそれほど目立たず、更に車検も問題なく通ります。

ブラケットは現物合わせで作りましたので、これだけの作業ですがハーネス製作から取付完了まで4時間ぐらいかかりました。

アルミパネルなので塗装の必要が無いためすぐに取り付け出来作業は当日に完了ですが、これが塗装の必要な材料の場合には、乾燥時間を入れると結構時間がかかります。

鉄板を加工して溶接でブラケットを作れば2分割にせずワンピースでしかもネジも止めやすい形状で出来たと思いますが、今回はこれ1つのみの製作でしたのでプロトタイプが製品版と言ったところです。

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