サービスボディー製作119 タイヤチョークホルスターブラケット製作

これまた1年以上手付かずになっていたタイヤチョーク(車止め)用ホルスターをフレームに固定するためのブラケットを製作しました。

以前バックブザーを取り付けた付近、運転席側のリアタイヤの後ろで給油口の下あたりが取り扱い上最適な設置場所ですね。

運転席からミラーで多少見える位置であれば車止めの取り忘れがないよう目視出来ます。

いろいろと取付位置や角度、周りの偽装との取り合いを検討して製作にかかります。

ブラケット製作作業開始

先ずは手持ちのフラットバーがサビサビでしたので磨きます。

一度錆びると表面があれるので再生するのに余計な時間がかかってしまいますね。

概ねの取り付け方法が見えてきたので材料を刻んでタック紙サイド現物合わせで寸法や取り付け方法、位置を検討しました。

なかなか三次元空間で形を見出すのは難しいです。

当初はずいぶんと複雑な造形になりそうな印象でしたが現物を合わせているうちに一番シンプルで加工しやすい形状で強度が出て汚れが溜まりにくい=錆び難い造形が見えてきます。

全体をタックしてサイド現物を合わせて取り合いの確認をし問題なければ溶接してしまいます。

今回はクリアランスも厳しいので面が合うようにこのような組み方に。

ブラケット固定ネジ穴

フレームのリアオーバーハングセクションを開孔してブラケットを固定します。

硬くて穴あけが難航するかと思われましたが意外とすんなり開孔出来ました。

と言っても2本ドリルビットを折りました。。。(笑)

今回は取り外しの手間を考えてブラインドナットにしました。

しかしながらフランジの厚いタイプのブラインドナットなのでブラケットがフレームに密着せず固定方法を検討する必要が出てきました。

そこでベッドの裏面にある溶接ナット1箇所とフレーム2箇所合計3点で固定することに。

このような造形に・・・これでしっかりと安定します。

刷毛塗りですがしっかりと塗装しておきます。

表から見える部分ではないので錆びなければ良しとします。

タイヤチョークのカスタマイズ

こちらが今回搭載する大型車用の車止めセットです。

うっかり外し忘れがないように見えやすい色合いのチョークにしました。

夜間路上に置いてる場合や万一落下した際に見目立つように蛍光反射テープを貼付しました。

ないよりは随分と発見されやすくなったと思いいます。

ロックバーにも反射テープとエッジにトリムゴムをはめて手先のけがやがたつきを限りなく低減する工夫です。

このように仕上がりました。

これをブラケットと合体させて完成ですね。

楽しみ・・・

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