サービスボディー製作17 右側サイドドア建具

本日は第41代大統領の喪に服すため連邦政府機関は臨時の休日になりましたので、遅れている作業を進めることにします。

前回の作業で吊り下げの為のホイストとフックを用意しましたが3m単管1本の許容中間荷重は81kgなので2本では重量超過に限りなく近い状態に・・・

前後それぞれ横棒1本です。

サービスボディーの計算重量はツールラック未搭載で180kg程になる予定なので超過です。

そこで2本それぞれを2重にする案も考えましたがオーバースペックなのでもう1本を直交する様にサポートを追加してみました。

きちんと計算していませんが最低でも81kgの3倍以上の許容に増強されたはずです。

では、引き続き右側サイドパネルの建具の仕上げに進みますが、その前に前回までの作業で取り付けたガススプリングのカブブラケットの位置を修正しました。

右後ろが直角に切断できておらず、多少変形しているので今のうちに気に入らない部分はやり直しました。

更に左サイドパネルの開放位置の調整を行い左右の固定位置を揃えました。

コントロールセンターの取付け穴の穴開け位置を確認します。

テンプレートを用意してペイントしてしまいます。

これまではさび色の錆止めスプレーを使っていましたがホワイトプラサフを使ってみました。 こちらの方が見やすいですが随分と飛散しますね。

サクサクとコントロールセンターを仮止めします。

M5のネジを補充するのを忘れていましたので手持ちの2本で仮止めです。

この様にピッタリと収まりました。

開閉試験も合格です。

何故か左側よりもノブの動きが軽くて調子が良いです。

本日の目標であるリア扉の水切りの刻みと仮止めです。

上側かタックしていきます。

奥がこの写真を見て「なんだか水中作業しているみたい・・・」と言っておりました。

確かにブルーバックグラウンドで潜水マスクの様なお面を被っていますがね(笑)

エスカワ社長も皆勤賞でお手伝いいただいております。

これが完成しないと現場に行けないしね・・・ありがたい限りです。

水切りの位置を調整中。

サイドの水切りも付いてタック完了。

こちらは扉の接点がサイドパネルよりも短いので反発力は1/3ぐらいになると思われますが、こればかりは実際に当ててみないと何とも言えませんね。

手が入りにくい部分が多くなってきましたのでスパッタ防止スプレーを塗ってから更にタックを増やします。

Youtuber目指して映像も撮っていますが(笑)

多分無理。

作業に追われて全く良い画像が取れていません。

撮影のための作業を出来るぐらいに時間が十分に無いと難しいですね。

ここのタックが終われば後部の補強バーを撤去出来ます。

やっとここまで辿り着けました。

ここに変則左先開きの観音扉が入ります。

今週末にはリア扉も完成できればいいのですが外装パネルとの取り合いがあるので作業手順の検討が必要です。

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