昨日の作業で本体を荷台から降ろしたので仮溶接個所を本溶接します。
本日のメニュー
- リアドアフレームの修正
- ウェザーストリップの清掃
- 本溶接・溶接修正
- アオリの両面テープ剥がし
リアドアフレームの修正
リアドアパネルの主戸の内側下端が跳ねてます。
恐らく鋼板をタックした際に歪んだものと思われますが、タック程度でここまで歪むこともなさそうなのでもしかすると他の原因があるかもしれません。
パワープレーで修正しました。
自動車のドアパネルのチリ合わせも結構力業ですからね。
ウェザーストリップの清掃
水切り取付調整の際に実際に取り付けていたウェザーストリップ。 4週間程の作業期間の間に当初取り付けた個体は錆が付いています。 塗装無しの材料に直接触れているので仕方が無いですね。
鉄粉取りの薬剤を使って1本づつ丁寧に洗いました。
全長がありますので物置に掛けて乾燥中。
本溶接・溶接修正
この部分。
5mm程口が空いています。
鳥居のベース部分との取り合いの関係でt6mmのLアングル材に切り欠きを入れているので角パイプのベースに隙間が出来てしまいます。
製作中は上から万一水が入るといけないので空けたままにしていましたが密閉されているのでふさいでしまうことにしました。
綺麗に塞げました。
木工では短いものは長く出来ませんが鉄工の有難いところですね。
反対側もこの通り。
こちらの方が削りが少なく出来ました。
荷台から降ろすまであまり触れなかった箇所も溶接しました。
まだ擦っていませんが・・・
屋外作業で雨もあり、海岸も近いのであっという間に錆びてしまいます。
当初は錆止めを塗りながらやっていましたが塗装前に剥がさなければならないのでこのところ塗らずにやっています。
錆びを取るより塗装を剥がす方が圧倒的に楽なのはわかっているのですが、ちょっと手抜きです。
まあ、明後日あたりには塗装工程に入る予定なので良しとしましょう。
水切りの内側をしっかり溶接します。
この躯体は4つ柱で持っている様なものなので万一フロントエンドをヒットした場合には平行四辺形に・・・ 気休め程度にはなりますが通常使用での剛性(感)を高めるために四隅のLアングル部分を溶接で強化しています。
全周やる必要も無いのこの程度にしていますが水切りの外側は雨水の侵入を押さえる目的で全周溶接したいところです。 但し擦るのが手間になるので強度上必要最小限の溶接で後は塗装前にコーキングで防水する予定です。 パテで埋める方法も考えましたが接合部分は万一動いた際に割れる心配もあるのである程度柔軟性のある材料が向いてそうですね。
リアドアのフレーム周辺戸水切りはちょっと多めに溶接しています。
サイドドアは建具が両端に集中しているので問題ないのですが、リア扉は観音開きなので中央部分に寄港が集中しています。
ここは水が入りやすいので全中溶接にしたいところですが上向きで綺麗に溶かすのは難しいので諦めました。
フレームごと回転できればありがたいのですが・・・
もう少し整然と間隔を取りたいところですがコーキングで見えなくなる予定なので材料の具合を見ながら溶接しています。
建具やら細かい部品をすべて外し、ネジ類もすべて撤収して再作開始当初に見たような姿になりました。
結構な量のネジと建具が出てきました。
それだけで20kg近くありそうな勢いです。
アオリの両面テープ剥がし
躯体の塗装が終わったらすぐに荷台に載せますので暗くなって溶接や削る作業が出来ない間に暇を見て細かい作業を片付けます。
何をやるかと言えばこちら、納車の時分にアオリカバーを取り付けましたがその固定用の両面テープの残骸剥がしです。
なかなか一人で作業していると寂しいですね。
ちなみにエスカワ社長、本日お休みです。
流石に毎日はねぇ・・・
先ずは珈琲を淹れて・・・
では無くて湯を沸かしてます。
腹が減ったのでカップヌードルでもありません。
近所の人にはランクルを見てサトックスはたこ焼きの移動販売事業でも始めるんですか?と聞かれることもありますがお湯を沸かしてランクルでないと入れない僻地で海の家同様法外な価格でカップラーメンを販売してこの架装の元を取る予定ですと答えています。
ランクルもお疲れでしょうから肩を流してあげてます。
これで結構簡単にスッキリ剥がれました。
お湯恐るべし。
明日は懸案事項の外装パネル取付に進ます。
YoutubeでSheetmetal Butt Weldingの動画を見て予習しておきました(笑)
そう言えば引き続き動画は取りためていますので作業がすべて終わったら編集してみます。
果たして1月4日までに神奈川トヨタに入庫できるか?
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