サービスボディー製作31 外装パネルパテ仕上げ・さび落とし

本日のメニュー

  • 外装パネルパテワーク
  • さび落とし
  • ツールシェルフブラケット取付

本日の進み具合で完成前に構造変更に必要最低限の架装でトヨタに出すか、しっかり完成させることを優先して車検を切らすかの判断をしなければなりません。

結論は1月7日に満了する車検を切らしてサービスボディー完成を優先することにしました。

この判断による損失は保証延長最後の1年が無くなるだけです。

元々3年保証のトラックなので良いでしょう。

筐体とキャリアフレームは出来ているのでプラサフ仕上げで架装して灯火類を接続すれば不可能では無いですが扉の塗装までは難しそうですし、仮に人員を投入しても塗装も配線も灯火類の位置決めもしなければならず全ての判断を短時間で行うのは間違いの元です。 寸前までパワースルーで行くつもりで再断言汚努力をしてきましたが無理しないことにしました。

もう1カ月早くプロジェクトを開始していれば間に合いましたが9月は身動きが取れずに不可能でした。

ここまでほぼ毎日最大限のサポートをしてくれたエスカワ社長は本当に感謝です。

一人ではここまでも到達できませんでした。

明日もヨロシクです(笑)

外装パネルパテワーク

昨日1回目のパテワークを施工して一晩置いておきました。

サラッと削って追加のパテが必要な箇所を見極めますと、やはり角パイプを重ねている箇所は痩せていましたので2回目のパテ施工です。

その後擦って均等になりましたのでこの辺りで良しとします。

案外板金をしっかりしたためかパテもこの程度で面が出ています。

この鋼板の継ぎ目は下地のフレームに2mm程ずれがあったので板金でも回復しきれずパテも1mmぐらい必要になっている箇所があります。

この継ぎ目は比較的良好です。

ルーフサイドパネルは溶接歪みが出ていますね。

角パイプの角に当てて溶接していますので仕方が無いですね。

懸案の角パイプ2階建て部分は塗装すれば分からなくなりそうな予感(笑)

辺りは白銀の世界です(?)

さび落とし

2カ月かけての屋外作業ですので当初組み立てた箇所は錆が結構ついています。

塗装に前以て錆取り作業に時間と労力を吸い取られます。

4時間ほどかかって・・・

錆びは殆ど除去できました。

錆止めペイントは翌日アセトンで落とすことにします。

軟鉄が鈍く光っています。

ここで雨が降ったらあっという間にまた錆びます。

キャリアフレームも綺麗に磨きました。

31mm角パイプでフレームを作りましたが鋼材は載せられそうにありませんね。

フレームの下に角材でも挟んでたわまないようにして載せる必要がありそうです。 ラダーぐらいが限度でしょうかね。

電気工事のラダーを何本か載せることが主目的なので差し当たり子のフレームで試してみます。 鋼材の運搬の場合はサポート入れるか、または別設計で作り直しですかね。

ツールシェルフブラケット取付

このサービスボディーには実は外からアクセスするツールシェルフが装備されます。

これは別に製作して後から右側にネジ止めする予定です。

取外し式ではありませんが、プランや必要性が変わった際には筐体はそのままで交換できるようにします。

その為のブラケットを塗装の前に溶接します。

即席のブラケット。

上下に3個づつ用意しました。

10.5mmの穴を開けてあります。

この万力が大活躍。

小物の穴開けや成形にはこれが無いと危険です。

錆取り作業やらパテ削り作業でマスクもあっと言う間にこうなります。

ピントが合っていませんが・・・

ツールシェルフのブラケットを上下に取り付けます。

シェルフのフレームの設計が面倒そうです。

サイドドアパネルの建具がシェルフの中に入り込むのでそこをどのように回避しながら強度を出すか設計のし甲斐があります。

下側はベースフレームに溶接しました。

これで強度もバッチリ! のはず・・・

片付け終えて1830時までには終わりました。

やはり冷えますね。

10月14日から毎週末、ここ14日間は元旦以外毎日屋外作業をしているせいか私は余り寒さを感じるどころか一人で頭から湯気が出てカッカしてます(笑)

お陰で風邪もひかずに健康です。

まあ、体はあちこち痛いですが2カ月もやってると体も慣れるようです。

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