10月22日の台風21号で被害が出てしまいました。
タワーのトップに設置してあったGPが1段目の真ん中あたりで折れてしまいました。
トップ中央のマストにX-7000を設置していましたが23日朝5時頃に記録した最大瞬間風速21.5m/sの前後で折れてしまったようです。
FRP製のケースが綺麗に折れていますので、一気に強風にあおられて折れたような印象です。
このGPは2010年に以前住んでいた自宅の屋根に設置してからその直後に強風を経験した際には耐えました。
この時の気象庁は辻堂で瞬間最大風速36m/s越えを記録してきました。
こちらはその当時のGPの設置状況です。
X-7000は全く問題なしでしたが奥に見えるHFのブロードバンドアンテナCHA-250BXIIは先端が曲がってしまいました。
更にX-6000はラジアルの上あたりから曲がってしまいました。
X-7000が問題なく短いX-6000に被害が出たのは意外でした。
もしかすると新しいGPの方が劣化の進んだ(と言っても1年程の差しかありませんが)GPよりもしなやかさがあったのかもしれません。
落下による更なる被害が無かったのが不幸中の幸いです。
ウェザーステーションまでは自分で登ってメンテナンスできますが、その上のアンテナ群は高所作業車を使わないと安全に作業出来ませんので、年末辺りまでには交換できればと考えています。
次はこのように折れて落下する危険性の少ないX-5000を検討中です。
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