IC-2820DGダイバシティ化

先日インストールしたIC-2820DGは2本のアンテナを接続すると1本は送受信、2本目は受信専用としてダイバシティ受信が可能になります。

デジタル無線ではシグナルがある程度振っていても、復調されないことが結構ありますので少しでも受信条件がよくなるように、余っている反対側のトランクリッド基台を活用してダイバシティ受信をしてみることにしました。

アンテナは2本とも同じになるようにコメットの自動車電話型アンテナCA-207TMaにしました。

右側の基台に付いているケーブルはそのまま助手席の足元まで配策してありますのでトランク内に設置してあるIC-2820DGに接続することができません。 配策し直しても良いのですが、将来車内設置の無線機を接続する際に面倒なので、この同軸はそのまま残しておいて、新たに3mの同軸ケーブルを基台から無線機までトランク内で配策しました。

使用ケーブルはDaiamondの2D-LFB-Sで3m物です。

配策後ですが、このような感じです。

走行中の障害物の位置を考慮して比較的良好な道路の中心側である運転席側を送受信用アンテナとし、助手席側を受信専用アンテナとしました。

CA-207TMaを2本設置した所です。
購入時に気が付きましたがアンテナエレメントトップのキャップがよくあるオレンジから黒に変更されていました。

1本目のアンテナは2006年の暮れにフジ無線で購入しました。 おととしあたりに見たときはまだオレンジ色だったような気がします。 特に性能上の差はないかと思いますが。。。 どちらが新しいかわかりやすいのでいいかもしれません。

ダイバシティー後の感想ですが、静止状態でS-2多くなる感触です。
走行中の感触はまた後でテストしてみたいと思います。

ついでにルーフトップ用のアンテナでこのところSWRが1-5-1.8と高く気になっていたDiamondのAZ-506SPですが、デザインは非常に気に入っていますがやはり性能が出ないのは問題です。

リグを壊してからでは遅いのでコメットのSS780Sを買ってきました。 これもスプリング付きのホイップアンテナです。

昨日秋葉原からの帰り道に試してみましたが、受信はほぼ一緒のようです。

SWRは1.1-1.2ぐらいで144/430ともに安定しています。 TM-D710Sも両バンドともに出力40Wと程安定して出ています。 しばらく様子を見てみようと思います。

ただ、デザインとちょっと長いような気がしますので、ダイヤモンドのAZ505SPにすればよかったかかなとちょっと後悔です。。。

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