Postfix SPAMデータベースによるスパムメール対策

ここ6か月ほど特定のスパムメールが目立ってきました。

LINEのパスワード云々やアマゾンPrimeの更新解除とか詐欺スパムメールであることは一目瞭然ですがあまりにも量が多きなってきたことと、メールユーザーの中にはその辺りの切り分けが苦手の人もいるので対策を強化してみました。

smtpd_client_restrictions 利用の迷惑メール対策

/etc/postfix/main.cf

main.cfファイルに次の記述2行を追加します。

#これまでの設定
smtpd_client_restrictions = reject_rbl_client bl.spamcop.net,

もともと1行目の記述はありましたがそれだけでは足らないようでしたので更に2カ所cbl.abuseat.orgとzen.spamhaus.orgのブラックリストを追加しました。

#今回の追加設定
smtpd_client_restrictions = reject_rbl_client bl.spamcop.net,
                            reject_rbl_client cbl.abuseat.org,
                            reject_rbl_client zen.spamhaus.org,
                            permit

これでほとんどのスパムメールはブロック出来ました。

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