不躾飼い主対策と愛車の保安のためにIPカメラを利用したCCTVシステムを構築することにしましたがその1弾です。
不躾棒があれば。。。一気に解決、なんてことは無いか。
1台目のIPカメラが着弾しましたのでしばらく宅内で実験や動作の分析を行いながら取り付け方法を検討していましたがエスカワ電装の助っ人をいつものようにお願いしまして施工開始です。
機種選定
アマゾンで色々なIPカメラを物色していましたが次の点を考慮して機種の選定をしました。
- 防水性が高い
- 対候性が高い
- 工学ズームがある
- パン・チルトがある
- 物々しいデザイン
- ONVIF対応
- 有線LAN対応
- PoEでないもの
- 色は黒
屋外設置なので防水性はもちろんですが塩害地域ですので対候性は気になります。
PTZに関しては不躾者をはっきりと捉える目的と設置場所も限られているので柔軟な運用の為にも有利。
究極の目的は「抑止効果」なので隠しカメラの方向性ではなく雨らにより24時間記録していることを見える形でアピールするのが狙い。
それなら赤灯回しておくという手もありますが・・・(笑) 住宅地なので自粛です。
ONVIF互換は専用機器やアプリのみでなくLinux系サーバーなどを利用して管理や運用方法の拡張性を考慮。
ただ単に複雑で手間がかかるようになるとの説もありますが・・・
アマチュア無線やデジタル簡易無線やらいろいろやっていますので有線LANは少しでも無用な無線トラブルを無くす目的です。
PoEは将来の機種変更の際の選択の幅を広げるためあらかじめ電源をカメラの直近まで配策する予定なので無理してPoEにする必要は無いことと、問題発生時の切り分けを簡単にするため。 PoE専用ネットワーク機器が無くても運用できるのもコスト的に有利。
接道沿いにあるスッキリポールがブラウンなので色調的にマッチするものが良い。 (奥からの強い要望です・・・)
そこで目についたものがSumpple社のS610。
先ずは1台テストも兼ねて64GBメモリーカード搭載のモデルを購入!
購入当時(12/4当時)は21,999円でした。
室内で接続してみました。
予想以上にくっきり綺麗に、しかも色合いも鮮やかに写っています。 ナイトビジョンモードもあり真っ暗な室内も明るむ見えています。
当時私が勤務先で導入した米国で発売されているPanasonic製のポリスカメラに比べるとナイトビジョンは随分と性能が劣りますが・・・ 値段は50倍以上ほど違いますので2万円と言う手ごろな価格で買えるのは素晴らしいです。
ちなみに当時日本国内で正規に導入したのは私の所が初めて。 しかも5台!
1台のみ警視庁で運用試験を行っていました。 アメリカでの要求と日本の要求には大きな差がありオーバースペックだったようで値段が合わずに正式採用とはならなかったようです。
ところがいきなりトラブル発生。
何とパンの可動範囲が変なのです。
スペック上は355度となっていましたが200度ぐらいしか回りません。
仕方が無いのでドームカバーを外して内部の点検をしてみることに。
特に問題なさそうですが、シリコンオイルで可動部分を潤滑しておきました。
でよく見るとMini SDカードのソケットが基盤後ろにありますがメモリカードが入っていません。
64GBメモリ搭載モデルを購入したのにも関わらず・・・
ネット上で調べるとここに入っているメモリカードを一流メーカー製のものに差し替えると・・・云々の記事も見かけまsひたのでてっきり騙されたのかと思いましたがよく調べると最近のバージョンではこのスロットではなく可動部分を外した裏側に入っているとの事でした。
では一体このスロットは何のためにあるのでしょうか? 気になります。
この後ドームカバーを戻したら問題なく355度パン動作しました。
次は取り付けに。
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