いままで撮り貯めた銀塩写真のネガフィルム。
自分の手元にある自らが撮影したものは、当時中学校の学級新聞に挿入する写真素材を撮影したものからあります。
それより前の写真は親が撮影して管理しているものと思われます。 実家を探すと出てくるかもしれませんね。
20代、1980年から1990代ではCanon EOS 5を購入して、ジャズシーンの撮影をしたり、たまに写真屋さんのアルバイトをしたりしていましたので結構な量のフィルムがあります。
2000年に入るとデジタルカメラを利用するようになったのでフィルムはめっきり使わなくなりそのままJPEG形式でHDDの中に眠っている状態です。
1990年代、よくSCSI接続が流行っていた頃にしばらくキャノンのCanoScan 2700Fを購入しネガフィルムのスキャンに活用していました。
フィルムキャリアにフォルムを乗せ、差込口にキャリアを刺すと自動で引き込みと押し出しを行いスキャンされます。 発色もよく良い機械でしたがお値段は結構した記憶があります。
しばらくしてSCSIも使えなくなり、デジタルカメラを使い始めて忘れられた存在になりました。
それから十数年・・・
FS1800購入
2012年1月にMIB2.4インチ液晶搭載 900万画素フィルムスキャナー FS1800をアマゾンで購入。
当時15,062円でした。
購入当初、そのとき必要な写真はスキャンしましたが、それ以上作業をせず今回まで書架で待機状態でした。
キャリアにフィルムをセットするのが面倒ではありますが、無限に続く作業ではないので良しとします。 発色も程よく、何より操作が簡単で思ったより動作も速くサクサク作業を進めることが出来ます。
フィルム122本
ほとんどは24枚撮りですが、写真撮影最盛期では36枚撮りを良く使っていますので、概ね3200枚程のスキャンをこの機械でする計算になります。
2017年1月、年末年始のカタログの引越しもほぼ終わり整理も落ち着いたので、スキャン開始しました。
整理方法
今回はPC上ではフィルム1本ごとにそれぞれフォルダーを用意して整理することにしました。
フィルム1本分のスキャンを完する度にSDカードを差し替えPCに画像データーをコピーすることにしました。
最初はどんどんスキャンをしていましたが、その都度コピーしてしSDカードを空にしないとどのフィルムか分からなくなってしまうので、その都度移送作業をしたほうが結果的に効率的で間違いが無くなることが分かりました。
何かの都合で途中で作業をやめる場合でも、小分けに出来るので切が良いです。
フィルムごとのフォルダーにコピーした後はWindows標準の画像印刷機能を活用してA41枚に収まるようにサムネイル印刷をPDFに出力し、更にA4に印刷してスキャン後のフィルムをこのサムネイルで’包みます。 これによりフィルムの内容が透かさなくてもある程度パット理解できますので整理が一段と効果的になります。
写真内の日付や内容から出来る限りの日付情報を検討して、そのサムネイルプリントに撮影日としてメモを添えて完了です。
概ね5日間で完了
1月の週末はほぼ1日中写真のスキャン作業に費やしました。
一気に進めたほうが作業手順が確立されて間違いなく手際よく進みます。
まあ、さすがに一日中この作業をしていると飽きてきますが・・・というか単純作業がちょっと苦痛に感じることも。
「自分ひとりで流れ作業」を心がけるとストレス無く進みます。
もちろん週末以外も夜に10本づつとか少しずつ進めてはいましたが、2週目になり、気付くと結構進んでいたりして残り20本ぐらいになりました。
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