去年の10月にルーフ4層目を施工以来そのまま放置状態で悲惨なコンディションになってしまったルーフです。
先日のメンテナンスではルーフに一切手を付けられずじまいで見えるところだけ綺麗にするという反則技でランクルFESを乗り切りましたがあまりに気になるので少しずつでも進めることにしました。
スケール除去
最初にイチゴミルク・・・出なくて、酸性の薬剤でスケールを溶かします。
いきなり削っても斑になることがあるのでこれで取れるものは先に除去してみます。
1回では足らず3回繰り返しました。
ただこの薬剤はガラスを溶かしますので流れ出しには要注意です。
反応中です。
画像ではなんだか綺麗に見えるんですが、結構スケールが奥深くまで載っています。
分かりにくいかもしれませんが3回処理しても全部とれるわけではありません。
ダブルアクションで軽く磨きを入れてみますがそうは簡単に落ちてくれません。
仕方なくコーティングを1層程剥がすつもりでシングルでハード2-Lを使って回します。
するとやはり綺麗になりました。
既に4層施工してありますのである意味安心して剥がせます。
もともとトヨタのホワイト058は塗装の表面が荒くしかも商用車は塗膜が薄いので注意が必要です。
シングルの後に再度ダブルで表面を整えます。
これで平滑度はサイドパネルと比べると圧倒的に違います。
コーティング施工
今回は厚めの施工です。
これでもちょっと薄いぐらいかもしれませんが、あまり厚いと拭き上げが大変です。
通常の倍ぐらいの薬剤の量で施工していきます。
すっかり暗くなっていますが、無事完成です。
今までになく拭き上げも楽でびっくりしました。
やはり下地がある程度しっかりとできていると後の作業に影響がしっかりと出てきますね。
透明感も今までにまして出てきました。
後は3日後ぐらいに表面を綺麗にして再度もう2層ほど重ねてみます。
施工日 | 27-Jun-18 |
箇所 | コーティング層 |
ルーフ | 5 |
エンジンフード | 4 |
フェンダー | 2 |
ドア | 2 |
アオリ | 4 |
サイドシル | 2 |
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