サービスボディー製作81 リアモニターカメラ取付

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リア廻り灯火類ハーネス修正

2箇所ほど接触不良個所がありましたので修正しました。

一つ目は左ドアパネルの作業灯のコネクタです。

ランプ側の鉸め不足が原因でした。

鉸め直して念のため半田を入れておきました。

この様なコネクタ作業にはこのツールが必需品です。

アマゾンで安い端子リリースツールセットを買いましたがあまり使い物にならず・・・

結局ちゃんとしたツールを入手しました。

テスト中にうっかりショートさせてヒューズを飛ばしてしまいました。

この配電盤はヒューズが飛ぶと赤いLEDが点灯します。

どのような回路になっているのか気になります。

もう一か所はこちら。

ワイアレスドアロックの受信機ユニットに接続するアラームブザーの配線です。

この純正の配線部分に接触不良がありましたので配線しなおしました。

リアモニターカメラブラケット製作

数ある懸案事項の中でも後回しにしていたリアモニターカメラの取付けブラケットです。

とうとう最後のブラケット!

今回の仕様は・・・

  • サービスボディー躯体に穴を開けずに取り付ける
  • ルーフパネルの位置よりも上に出さない
  • カメラケーブルをルーフパネル上から入線
  • そのケーブルを踏まないようにガードする

ハイマウントストップランプの上に穴を開けて取り付け出来ないこともありませんが丁度この角には40mm角パイプになっており万一浸水すると排水出来ず復旧不可能な構造です。 せっかく密閉してある部分に開孔したくないので裏側にアクセスできるルーフパネルで取り扱いたいのが一番の理由です。

手持ちのアルミ板に罫書して刻みます。

今回はシャーを使い直線を切断します。

丁度曲げ器の押さえ板が直線なのでココに材料を挟んで固定しつつシャーの定規にしました。

これは大正解!

綺麗に直線がサクサク切れます。

この位置でばっちり切れます。

3か所折りますが今回初めて直交する面を折ることになりスリットを使いました。

意外とあっさり綺麗に折れました。

ひっくり返して反対側も。

カメラの台座を固定するネジ穴とケーブル通し穴の位置を落とします。

穴開け完了!

カメラの台座はネジ2本で巣がボルトとナットで止めるにも狭いスペースで作業性が悪く塗装面に傷をつけたりしそうなのでブラインドナットを仕込みました。

ヘアライン仕上げに挑戦しましたがタダノ傷だらけ仕上げになってしまいました。

なかなか難しいですね・・・

と言うかその前にやり方自体分かってないです(笑)

結局慣れている磨き仕上げに。

ルーフ上でそれほど目立たないのでこの程度の鈍い艶の磨きにしてみました。

ある程度表面が滑らかな方が汚れが付きにくくて良いですね。

この様に取り付けるイメージです!

造ると簡単ですがこの形に至る前に随分と検討を重ねて4か月経ってしまいました。

形には浮かんでも加工手順を考えると手持ちの道具では作れないこともありますので、加工できる手法のみで工数が少なく出来る方法を見つけるのが大変です。

この手のアイデアがすんなり浮かぶ時となかなか分からない時もありますね。

焦らず待っていれば良いアイデアが浮かんできます。

リアモニターカメラ取付

ルーフに登って位置を検討します。

固定ネジ2本の穴開けできました。

ダイアモンドプレートなので表側から開けるのは難しいのである程度細い下穴を平面で開けて後は裏からビットを変えながら径を広げました。

多少ずらして16mmのケーブル通し穴です。

どっかのネズミの国じゃないですよ。

一人作業で裏側にアクセスしながらは不可能なのでブラインドナットにしました。

クリアのコーキングも入れてます。

グロメットのテストもしてカメラの取付けに進みます。

いきなり完成の図!

なかなかスッキリと良い感じに納まりました。

位置を微調整してこの角度に落ち着きました。

遠目に見ると・・・違和感ありませんね。

配線を繋いで動作確認するも問題なし!

余剰のケーブルを束ねて固定しました。

ナイロンステッカーも考えましたが重さで剥がれそうなのでネジ固定方式にしました。

この部分は水が掛かることは無いのでこの方法が使えます。

リアモニター画面取付

最後にモニター画面の固定です。

手持ちの材料で即席ブラケットを作りました。

私の造るものはこのサービスボディーも含めてある意味すべて即席なんですがね・・・

本来であればこの画面の裏側にはユニバーサルのスライドレールがあるタイプのはずでしたが届いた現品には見当たりませんでした。

流石は中華、写真と違うものを送ってきます。

どっかの出前の尾根遺産程ではないですけどね(笑)

これが問題の裏側。

ユニバーサルスライドレールが使えれば市販のブラケットで簡単に取付作業も終わらせることができましたが、今回は作らざるを得ませんでした。

即席クオリティーなのでルーフトリムに接触する部分には保護の為エプトシーラーを貼っておきました。

とりあえず予定の位置に来ましたができれば運転席側に向けたいところですね。

金具の揺れを抑える手間にきっちりぶち当て作戦で採寸してあるために一切左右に動きません。

良かれと思ってやったのに、それが邪魔になるとは。

ちょっとあーやってこーやってこちょこちょして・・・

運転席側に向きました。

全く揺れも無く固定されています。

この様に納まって満足です。

配線は後日ルーフトリムを外すときに隠します。

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