サービスボディー製作103 ツールボックス用スライドフレーム本塗装

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先週の土曜日にプラサフ塗装まで行い十分乾燥が進みましたので雨の降らないうちに本塗装です。

研ぎ・脱脂

手元にある塗料が真冬のセッティングである速乾タイプなので流石に気温20度前後のこの時期に使うのは間違いなんですがこの塗装の為にわざわざシンナーを仕入れるのももったいないので真冬仕様進めました。

サメ肌のプラサフを研ぎます。

ツールを掛けるフレームなので何れ傷だらけになりますのであまり深追いせずに程々でOK!

塗装

本塗装用のトヨタ058に調色してある2液タイプのロックペイントで調合します。

シンナーを多めに使いましたので出来上がり総量が多くなってしまいました。

捨て吹き、色入れを終えて肌を整えます。

その後残りの塗料にクリアを20%足して仕上げ吹きします。

この様に深みのある塗装面になりました。

速乾性の硬化剤とシンナーなので今日の気温では肌伸び性が悪くなる方向ですが、逆に厚塗りしても垂れにくくてちょうど良かったです。

仕上げにはマルチトップクリアを追加したので芯締まり性も良く指触乾燥もクリアなしに比べて圧倒的に早くなりますので作業性が良いです。

プラサフの仕上げは水研ぎではないので肌伸びが良いと言っても下地が見えてこのような建機塗装風ですが、これが狙っているところなので正解です。

このレベルであれば荷物や工具がガシガシあたる部分のパーツとしては十分です。

指触乾燥の状態でこの様な輝きです。

明日の朝にはちょっと気が早いとは思いますが組み上げ戸艤装まで辿り着けそうです。

ブラインドナットのコンディショニングとツールボックスの加工後にスライドレールと組み合わせて取付けです。

更にスライドテーブルを追加して消火器ブラケットを固定すれば完成です。

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