本日のメニュー
- ガススプリング取付
- ラッチ・ストライカーピン取付調整
- コントロールセンター取付
- コントロールロッド作成
- ナンバープレートガーニッシュ取付
- アシストハンドルネジ交換
- コーションプレート貼付
久々にちょっと暖かい週末、朝から細かい作業を片付けました。 一人作業なので手の届かないネジ止め作業は苦労しました。
工程もここまで進むと図面が無いのですべて私の頭の中の段取りで進みます。
それにしても随分と細かい作業を片付けました。
ガススプリング取付
ガススプリングのブラケット用のブラインドナットが入っている部分には塗装保護用の捨てネジが入っています。
こちらにこのブラケットを皿ネジで取り付けます。
本体側のブラケット取付け位置は予めサブフレームが溶接されています。
補強は追加しましたがウェザーストリップの足を交わしながらブラケットを張り出す為どうしても剛性が落ちてしまいます。
サービスボディー製作の為だけのネジ箱です。
極力点数を少なくする様にしていますがギリギリの設計が多いのでどうしても種類が増えてしまいます。
捨てネジを外して・・・
ブラケットを皿ネジ2本で固定します。
ブラインドナット大活躍。
このパナソニックの工具なかなかお気に入りです。
電気工事にはこのトルク感が最適で、手締めもできる優れものです。 正転逆転切り替えスイッチは無くシーソースイッチ一つで速度と回転方向を決めれるので大変便利です。
2年ほど前にプロストックでこの限定モデルが安売りしていたので購入して大正解でした。
腰に付けても邪魔にならないので現場作業には必需品です。
無事ブラケットにガススプリング本体を取り付け出来ました。
ピンには6mm用のEリングで固定します。
このガススプリングの本来の目的は90度ストッパー替わりです。
手動式ストッパーの固定用バーはその都度操作しないといけないので手がふさがっていると面倒ですがガススプリングを使用することにより万一手放しで開放してもストップ直前にスローダウンしソフトランディングになります。
10mm径のガススプリングを使っていますが1本は両端でしっかりスローになりますがもう1本がいまいち抵抗が少なくて不良品だったようです。 交換してもらいましたが再送品も伸び側の停まり際の抵抗が少ないようで、ハードランディングになってしまいます。
ラッチ・ストライカーピン取付調整
ガススプリングも付いて自由開放の心配がなくなったのでラッチを取り付けます。
下側もこのようにM8のトラスネジ2本で固定します。
上側のストライカーピンはM12ナットで固定します。
必要最小限の張り出し量です。
床側のストライカーピンはこの位置に。
荷台の床面よりも突出していますがこの後15mmの合板を貼るので恐らく面一で納まってくれるはずです。
コントロールセンター取付
先ずはコントロールセンターを清掃給脂のメンテナンスを行いドアパネルに専用の固定板で取り付けます。
ロックコントロールロッドのリンクにワンタッチ固定クリップを装着します。
コントロールロッド作成
電装配線は未だなので通電できませんが電磁式ドアロックコントローラーを取り付けます。 予め電装品を艤装すると電源や制御ケーブルの配策の段取りを考えやすくなります。
懸案事項であったコントロールリンクロッドの加工です。
一方の終端はつぶれておりリベットの穴が開いており、もう片側は棒を切ったままですので専用のパーツでロックします。
こちらがそのパーツ。
90度曲げて差し込みます。
ドアパネルの内側でロッドがあまりにも張り出さないように曲げ方を工夫します。
何度か曲げてラッチとコントロールセンターをむずびつけます。
リベットは打てないのでネジで代用することに。
締め込み過ぎると動作しなくなるので振動でカタカタ言わない程度の締め付けにしておきますが緩いナットが落ちる可能性がありますのでロックたいとを塗布しておきます。
この様に塗布してナットを占めつつもリンク箇所は固定されないようにするにはネジゆるみ防止剤が有効ですね。
上手くクランクを作りつつ曲げて突出を少なくしながら遊びも無く動作するポイントとロッドの全長を調整しました。
荷崩れの際にリンクにダメージが及ばないよう内装カバーが必要ですね。
このような状態まで整理できました。
ナンバープレートガーニッシュ取付
取り付け位置をかたどるためにマスキングです。
これはガーニッシュ本体ではなくパネルとの隙間を埋め、塗装面へのダメージをコントロールするために必要なエプトシーラーの貼り付け位置です。
ひとまず定位置に納まりました。
バランスもそれほど悪くなさそうですね。
緒戸ピッタリの大きさです。
勿論ナンバー灯の電源ケーブルの完璧です。
ナンバープレートも外したついでに清掃しました。
アシストハンドルネジ交換
M6で固定していましたが剛性感がいちま位置でしたので既定のM8に交換しました。
コーションプレート貼付
これまでキャブのリアウィンドウにある排ガス環境種別を表すシールを貼付。
ココならスペアタイヤで被ることもなさそうです。
いかにも頭をぶつけそうな部分にもコーションプレート。
安全第一でこちらにもコーションプレート。
リアはこの様にある程度仕上げてしまいました。
明日はサイドドアパネルの溶接とできればパテ施工までは進めたいところです。
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