サービスボディー製作53 サイドドアパネル溶接仕上げ・パテ

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サイドドアパネル溶接修正

疲労もピークになってきたのでPOWER BOYで元気出し出たような気がします(笑)

鋼板の周囲の溶接はすべて終わっていますが内側や追加の補強フレームと鋼板はまだ溶接していませんでした。 これは歪みをある程度自由にしておいて落ち着いたところでここであえて熱をかけて歪みでカウンターする魂胆です。

けっかうまく歪みをコントロールすることができました。

表面には若干のゆがみは出ていますがベコベコではないのでヨシとします。

(最近コンナモン・デ・ヨシさんと仲良しです)

サイドドアパネルサビ取り

実はこのドアパネルが一番最初に製作したパネルなので一番錆がひどい状態です。

サイドドアパネル防錆コーキング

組み上げてからすでに3か月以上も未塗装のままなので錆が付いていますが鋼板は黒皮なので助かりました。

最終的に縁を溶接で閉じるまでは雨もフレームと鋼板の間を流れ落ちますが先週縁を閉じて以降は雨が内側にかかると溜まります。 ここに溜まるとなかなか乾燥せず腐食の原因になります。

リアドアパネルの1枚目を仕上げて取り付けた直後に大雨が降りこのことに気づきました(笑)

リアドアパネルに比べると跳ね上げ式の再度パネルは水が溜まりにくい構造ですが閉じている状態で上部からウエザーストリップを透過した雨水が流れて溜まる可能性もありますので内側全周防水・防錆コーキングを塗装前に施します。

例によって例のごとくフリーハンドでマスキング無し。

きちんとマスキングすれば仕上がりもよいのですが時間が掛かり過ぎますので作業スピードと妥協のバランスで・・・

溶接ナットの周りは隙間が盛大にありますのでドア取付時にコーキングを打つ必要がありそうです。

パテワーク

外装の縁は全周溶接してありますが今回は歪み低減のためランダムポイントを大量に打っていることにより巣が多い状態です。

ここは溶接で深追いするとせっかくの安定している状態が台無しになってしまいますのでパテワークで成型することに。

パテワークは出隅の部分のみで十分でしたがパテが付いてしまったついでに(笑)ある程度の範囲にパテをくっ付けておきました。

本来は強度上必要な部分のみ溶接にして残りはパテワークで成型するのが歪みを出さない上で有効な方法ですが何分ドアの角なので荷物や工具を角に接触した際に簡単に欠けてしまっては補修の手間が増えてしまいます。

今回は構造用の溶接と板金溶接の間で限りなく板金に近い方向性でありながら手前で止めとく戦法にしました。

あともう1枚、最後のドアパネルの溶接が待っています・・・

それが終わればサービスボディー本体の製作は一段落ですね。

そろそろ終わりにした~い。

というかランクル乗ってドライブに行きたいですね。

この後マフラーの取りまわし変更とステップの加工・取り付けがあるのでもうしばらくかかりそうです。

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