こんばんは、サトックスです。
今日は午後の3時間ほど時間が出来たのでデフオイルの交換をしてみました。 前回交換から8,165kmしか走行していませんが1回目交換から2年弱経ってますので様子見がてら交換です。
リアデフオイル交換
フィラープラグが無事外れることを確認してからドレンプラグを緩めます。
1回目の交換時よりは汚れていないようですが、新油に比べたら圧倒的に汚くなっています。 それでもまだブラウンなので要交換と言うわけではないのですが・・・
外したフィラープラグは特に痛みが無かったので再利用。 前回は純正パッキンを使いましたが今回は汎用品を使用しました。
こちらがリアデフの廃油です。
この青白い油膜の様なものはパーツクリーナです。
結構鉄粉が出ていました。
エンジンオイルのようにオイル自体が黒くなっているというよりも、オイルはまだ黄色いですがその中に黒い鉄粉が混ざって黒く見えているような状態です。
このぐらい黒く見えます。
透かして見ると・・・
こんな感じです。
ドレンプラグにもこんもりと鉄粉が付いています。
1万キロ未満でも結構出ていました。
次回は落ち着くのか、あるいは同じ程度で出続けるのか気になるところです。
ドレンプラグは角傷が入ったので新品交換することにします。
220円ほどのモノなので2回も使えば十分でしょう。
ドレンプラグをトルク49Nmで締め付けたら新油を注入します。
今回も前回同様マッシモMPGマルチGL-5 80W-90を使いました。
前回はオイルサクションガンを使いましたが、冬の時期だったせいもありオイルが固く、更に漏れもあり苦労しました。
今回はサトックス純正オイル交換用ポンプを活用して注入します。
こんな感じでホースを伸ばして・・・
フィラーホールに挿入します。
概ね30秒であふれてきます。
このポンプは結構な吐出量がありますがそこそこかかります。 サクションガンに比べればあっという間に補給もせずに終了です。 あふれてきたら逆回転で吸い込めば無駄も出ずに便利です。
フィラープラグもドレインプラグと同じトルクで締めて完了です。
フロンデフオイル交換
日頃はデフロックはAUTOではなくLOCKにしていることがほとんどです。 理由はたまにしか乗らないので動かしたときぐらいはフロントデフ内のオイルを循環するためです。
リアに比べるとほとんど汚れていませんが、とは言ってもきれいでもありません。
ドレンプラグのマグネットには、予想以上に鉄粉が付いています。
フロント側はフィラープラグが傷んでましたので新品交換です。 ドレン側は欠けも無いので再利用です。
廃油はこんな感じです。
と言っても分かりづらいですよね。
リア程鉄粉のギラギラ感はありませんがオイル自体は黒くなっています。
透明感はしっかり残っていますが、綺麗ではないですね。
交換後インプレッション
その後試乗に行きましたが、駐車場を出ようとしてすぐに感じたのはハンドルをいっぱいに切って前進した時のスムーズさです。
正に効果てきめん!
直進ではもちろん感じませんが低速で旋回する際のスムーズさはすぐに分かるぐらい違いがありました。
片付けと一服もちょくちょく入れて2時間ほどの作業となりましたがその甲斐がありました。
次回はMTとトランスファーオイルの交換の予定です。
1回目 11,069km 26 Nov 15
(8,165km走行)
2回目 19,234km
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