タワー地上作業　ケーブル整理・接続

先週悪天候の中行ったタワー作業ですが、時間切れでケーブルの接続が済んでいませんので1週間遅れで作業です。

サトックスの備忘録

タワー作業　アンテナ交換・PTZカメラ設置

https://satox.info/ham-radio/tower/19496

2016年5月のアンテナ架設工事から8年が経ち暴風雨と塩害にさらされて暗転が折れてしまいました。落下する前に最低限撤去、交換するために急遽工事することになりました。風が無いのは幸いですが気温は低く少々雨模様で寒さが堪えます。 0730時にいつもお世話になっている地元の建機屋さんに高所作業車を取りに行きました。作業開始です。先ずは最大の危険要因の撤去から始めます。最大の問題がこちら。サブアンテナとして架設されているX-6000が根元で折れて同軸ケーブルで吊り下がっている状態です。固定用の基台が粉砕していま...

撤去した古い10D-SFAケーブルのコネクターをばらして整備します。

今回の工事ではケーブルの入手に苦労しました。

当初は10D-SFAを50ｍ仕入れてすべて延長することなく接続しようとたくらんでいましたが全く入荷の目途が立たずにやむを得ず8D-SFA-Liteが30ｍのみ入手できることになりこれを使いましたが、残念ながらアンテナ2本分なので途中で2つに分けましたが避雷器のある室内引き込みボックスまでそのままでは2m程足りずに古い10D-SFAのケーブルで浸水や劣化していないものを切り直して再利用することにしました。

新しいX-5000の2本は8D-SFA-Liteを使っていますので専用のN型コネクタをスライダーで登って取り付けました。

延長用の10D-SFAを繋いで防水処理を行いました。

ちなみにタワートップについていたブロードバンドアンテナの根元はこの有様でした。

やはり10年使えばこうなりますね。　しかも強風でエレメントが回転し材座の部分がねじれて崩壊したようです。

これで無事新しいアンテナが使えるようになりました。

再利用したディスコーンアンテナはSWRがいまいちなので受信専用としてつかいます。

次回の工事の際にはディスコーンアンテナを新品交換してHFアンテナも再度架設したいですね。