秘伝コートVR4施工-トランクパネル

先日入手したポリッシャーと研磨材を活用してイオンデポジット除去と磨き傷の除去、塗装面の平滑化に挑戦してみました。
今回はトランクパネルのみに限定して、部分施工としました。
あまり時間が無いことと、予定ではジャガーで練習してから黒セドリックへの施工と、不順なことを考えていましたので昨日の練習はジャガーのヘットライト研磨でした。 昨日のヘットライトの出来栄えが良かったことと、たまたま車の移動をしたついでにやってみたくなってしまいました。
トランクパネルの状態はボンネットについで2番目に悪い状況です。
面積の少なさと施工し易さからこの場所に決定!
現状はこんな感じです。

イオンデポジットが目立っています。 また、磨き傷も結構深いものまで多々。
一番気になるのはクリアの下にあるように見える(ホントの場所は不明)黒塗装の凹凸です。
無理のない程度に磨いてみることにしました。
作業開始です。
1. 水洗いにて砂や塵を落とします。
2. 秘伝脱脂で洗って、水洗。
3. 濡れているままで、トラップ粘土と使用し、鉄粉除去
4. もう一度念のため秘伝脱脂で軽く洗って、水洗。
5. 拭き上げて、しっかりとマスキング。
(ジャガーで施工中にバフの上側の角がバンパーに当たっており摩擦熱でと塗装を剥がしました)
マスキングテープは3Mの黄色を使用しました。 やはり使いやすいです。
安売りのテープだと水で濡れた際に接着剤が残ったりして手間が増えます。
6. 3M ハード・1-Lウレタンウールバフ(黄色)でシングルポリッシャーにて試しに磨いてみます。 結果磨き傷は綺麗になりますが、ウォータースポットは消えません。
7. そこで3M ハード・1-Lと3M テーパーバフ ソフトウールで慎重に磨いてみますと、これまた綺麗に磨けます。 注意しながらイオンデポジットも綺麗に綺麗に消せましたが、ウォータースポットはなかなか微妙な感じです。 ある程度は目立たなくなりますが、あまり深か追いするとクリア層を突破してしまう可能性もありますので、程ほどのところであきらめました。
ポリッシャーもそれほど暴れずにバフ傷もそれほど気になることはありませんでした。
8. ある程度下地が出来たところで、3M ハード・2-Lダークコンパクトツール ウレタンバフ(細目)の組み合わせで、2工程目の磨きです。 時折加水しながら研磨します。 コンパウンドが切れてくると時々バフとボディーが吸い付くような感触があり暴れになります。 そんなときはなるべくゆっくり動かして軽く軽く磨くようにしてみました。

9. この時点でも結構艶が出てきましたが、年には念を入れて、シングル最後に、3M ウルトラフィーナHG3M ポリッシングスポンジで、磨きの第1工程に入りました。 なかなかこのパッドは施工しやすいです。 ある程度出来たところで、ダブルアクションにて最終仕上げ工程となります。
10. 3M ウルトラフィーナHGと3M ポリッシングスポンジをランダムグラインダーで磨きます。 シングルのあとにこれを使うとホントに楽チンです。
こんの工程は非常に高い効果がありました。 すごく艶が出てきます。 特に黒では効果的面です。 ゆっくりあせらず軽く軽く動かしました。
11. 研磨工程が終わり、秘伝脱脂で再度軽く洗ってから、ふき取り秘伝脱脂仕上げで表面をふき取りました。 秘伝脱脂仕上げは必要かどうか悩みましたがVR4に密着度を上げるべく試してみました。 結果は良かったです。 この辺でマスキングは外してしまいました。
12. VR4の施工

夜になってしまいましたのでわかりにくいかもしれませんが、非常に深くヌメっとした艶が出てきました。 磨き傷はほとんど無く、不快傷も概ね取れています。 良く見るとウォータースポットが深くにありますが、これはこの程度でOKと言うことにします。
3.5時間ほどの作業になりましたが、手順と要領はなんとなく分かってきましたので次回はボンネットに着手したいと思います。
プロは全体を磨いてバランスを取るかと思いますが、屋外の限られた環境で天候の様子を見ながらの施工ですので、部分作業で進めることにしました。 幸い屋根付き駐車場ですが壁はないので風の強い日には難しいかもしれません。
あとは、せっかくの綺麗な施工面に磨き傷をつけないようにするのみです。

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