エンジンフードインシュレーターの取付も完了しボンネットがしっかりしましたのでこれまで気になって仕方がなかった磨きの作業を始めます。
車両全体の磨きは時間が掛かりますのでまだまだ先になりますがまず手始めにボンネットから試してみます。
とうとう踏み入れてしまいました。
ここから悩みの日々が始まります。
先ずはノーズガーニッシュを取り外して詰まった砂や汚れを取り除きます。
染みの取れて本来のこの車両の塗装がどのような肌でされているのかが理解できます。
これを基にどのような肌にして池は一番この車がまとまった美しさを発揮できるか考えて完成をイメージしながら磨きを入れていきます。
本来の肌を知らずに磨くのはいろいろと想像をめぐらすことになりストレスになりますのでここで素性を教えてもらうことは利益になります。
そんなこと考えすずにとにかくポリッシャー回してピカピカにという方もいるかもしれませんが長い目で見ると遠回りとなって、なかなか納得の行く状態に仕上がらずやり直しを繰り返す羽目になります。 そうすると塗装も薄くなりますので出来れば少ない磨きでイメージ通りに仕上げるのが古い車では大切です。
初期洗浄が終わったのでは鉄粉取りです。
アイアンカットをするだけでも輝きが戻ってく来ます。
そこそこ載っていますね。
もう少し時間を置くと結構出てきました。
鉄粉除去が終わり薬剤を洗い流します。
一皮むけた感じで素性があらわになっていきます。
ここから劣化した塗装面を触っていきます。
私はウールバフで結構仕上げまで持って行ってしまうタイプです。 ウレタンバフの扱いが下手という説もあります(笑)
シングルで細目磨きが終わりました。
表面に酸化した堆積物があり少々てこづりましたがある程度すっきりと肌が出てきました。
その後ダブルアクションで仕上げ磨きです。
暗くなってきたので本当の仕上げとコーティング施工は改めて行うことにしますがこれで今後の磨きの方向性が見えてきました。
正直手間が掛かりそうな予感です。
難しくはないですがどこまで求めるかをしっかりと決めないときりが無くなる流れにハマりそうな予感が(笑)
車自体の問題というより施工する私の問題であるところが大きいのですが・・・
いつもここで悩んでしまいます。
あまり多くを求めてはいけないのですが、わかっていてもどこかでもっとできるのではないかと想ってしまうんです。 これは本当に苦しい悩みです。
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