中古新規登録前整備-1 オイル交換

無事事故もなく納車されました、と言いますか今回は業販なので引き揚げに行ってきましたのでこれから整備して登録する必要があります。

それほど金額が高くなければ全てお任せしようと思いましたが千葉のお店でしたので神奈川湘南での登録には車両価格+10万円程になるとのことでさすがに高いなと思い相談してみました。 業販は出来るんですが一般半場では登録必須なんですとのことでしたので実は私古物の「自動車商」ですと言う話をしたら業販OKとなりその場で料金を振込して成約になりました。

では現状を見ていきましょう。

外装は大きなダメージも無く商用車にしては大変綺麗な個体と思います。

艶は引けてピカピカではないですが塗装は良さそうなので磨けば綺麗になりパリッとしそうです。

バンパーは塗装ではなく素地なので逆に手当てしようがあります。

内装もよく見るとそれなりの汚れはありますが痛みも少なくパネルに穴などがありません。

これは有難いですね。 まあどのみち装備品設置で穴あけすることになると思いますが(笑)

外装はいくらでもやりようがあるので後ほどゆっくり整備することにします。

登録に先立って期間関係が優先です。

まずはエンジンルーム。

12年落ちの割には綺麗な方かもしれないですが、やりがいはありそうな状態です。

最初のオーナーは毎年JAL整備できっちり点検整備車検を受けていたようなのでいたるところに締付マークがしてあります。

必ず最初に行う儀式がオイル交換!

遅効性のオイルフラッシング材は引き揚げの際に投入しましたがオイル交換直前に即効性のオイルフラッシュを追加しました。

今回はお求めやすい価格のソフト99です。

今回は再施工の必要があれば新しい安めのオイル入れて何回かやった方が正解のような気がしました。

メーカによると

  1. 約5~6分暖気運転した後、エンジンを停止し注油口からエンジンオイルに本品を添加する。
  2. 注油キャップを閉め、約10~15分間、1000~1500回転でアイドリングする。
  3. エンジンを停止し、冷える前に完全に古いオイルを抜き取り、新しいオイルを規定量入れてください

1500回転を維持する必要がありますので得意のツッパリ棒でアクセルを固定しました。

順調に安定して1500回転を維持しています。

排気からも特に異臭などはありません。

フラッシングも終わりドレンしてます。

私は比較的早めにオイル交換をする方なので久々に見る色の濃い廃油です。

廃油パンをのぞき込むと、まあいつも通りで良く違いが分かりません・・・

念のため例のごとく指を突っ込んで確認です。

ちょっとザラザラ感がある感じですが異常ではないですね。

ガソリン車にしては汚れてますが一般的にはまだまだのレベルかも知れませんが私的にはずいぶん汚れてますね。 ただし鉄粉などは見当たらないので一安心です。

特に当初のオーナー(航空会社)と私が購入するまでの中古車販売店で代車として使われていたような話を聞きましたので、どの様な整備が施されていたか分からないのでもう1度フラッシングします。

こちらは試しにカストロールのフラッシングオイルを使ってみます。

今まで使ったことが無かったので今回どんなものか興味本位で入手しました。

いつも使うオイルより色は薄くサラサラしていますがそれほど大幅に普通のオイルと違うわけではなさそうです。

2回目のフラッシングの廃油です。

想った以上に汚れを含んでいますので2階フラッシングして正解でした。

やはり気持ちよく思えることが何よりも大事です。

2回目のフラッシングの後にオイルエレメントも交換です。

何れ近いうちにPECSの装着とドレンにはオイルチェンジャーを使用するのでもの徒労の安いオイルエレメントと古いドレンプラグを使います。

パッキンは新品です。

オイルは210クラウンHV用に用意しているENEOS X-Prime 0W-20を使いました。


1回目 39,990km (フラッシング2回)

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