サービスボディー架装後の懸案事項の一つであるリアの車高問題。
サービスボディー製作中からいろいろと検討していました。
いろいろと言ってもHeavy Duty Leaf Springsに換装するかエアバッグサポートスプリングの2つです。
いつも視聴している可愛いランクル乗りのDanieがAirbag manを導入したので早速私も(笑)
このエアバッグシステムはオーストラリアでは数社から発売されておりピンキリで選択肢があります。
今回は最もお値段が高いメーカーではありますが今後のパーツ供給の面も考慮してAirbag Manに決めました。
入手経路
当初Airbag Man社と直接やり取りをして日本向けの発送が可能かどうかWebsite経由で問い合わせていましたが返事に時間がかかりましたのでその間並行して日本への発送可能な代理店を探していましたところ素晴らしい販売店を見つけました。
4×4 Offroad World と言うお店です。
送料の見積は素早く在庫の確認や連絡は敏速で到着までマメな連絡、梱包もしっかりとして信頼が持てました。
久々に経験した素晴らしいサービスでした。
4/28に引受、5/10日本到着、5/12通関完了、5/13配達でした。
ちなみにCOVID-19の影響で輸送に多少の時間がかかりましたが概ね2週間で通関も終わり手元に届きました。
オーストラリアから何か購入すののであれば是非ともこのショップにお願いしたいですね。
ちなみにAirbag Man社の営業部長さんからも後日メールにて連絡がありどの車種にどのような目的やビジネスで使用するのかと詳細に聞かれましたので写真を添付してこれまでの経緯を説明したところ、この商品はまさにこの目的のためで最適な選択だとのことでした。
既に日本へ発送してくれるショップを見つけたので直接Airbag Man社と取引することはありませんでしたが今後何かあればやり取りしたいところですね。
着弾
エアバッグマン登場!
待望の彼が来てくれました!
これでやっと解決しまします!
早速梱包を開きます。
Airbag Man RR4700が私の79に適合します。
70全部に適合するはずですが・・・
YouTubeでおなじみのこの二人の顔が!
なんとなく安心してしまいます。
フルカラー印刷の梱包を見ていると幼稚園児の頃のクリスマスプレゼントのレゴブロックを手にした時の感触がよみがえります(笑)
部品確認
箱を開けるとインストールのインストラクションやプロダクトマニュアルが車検証入れのようなカバーに入っています。
なかなかメーカー品は違いますね。
中身はこちら。
内蓋を開けると・・・ ご本尊が見えてきました。
早速取り出してみました。
エアバックとブラケット、エアホースと小物部品が含まれています。
うちのランクルはよく錆びます。
このブラケットも間違いなく錆びるような気が・・・
事前準備作業開始
そこでモノタロウのシャシブラックをたっぷりと塗っておきます。
まあまあ綺麗に塗れたような気がします。
こちらもそこそこの出来栄え。
これが乾燥するのを待ってからインストールに取り掛かります。
楽しみ!
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コメント
はじめまして!
私も、70のエアサス化を検討しており、Airbackman社に問い合わせをしましたら、
「どう使うんだ?」と言われ、
「77だから前後リーフのため、乗り心地改善を希望する」と、返信すると、
「それだったら、あまり改善できないかもしれない。リーフを変えたほうがいい。」と、
返信が来て、それっきりにしています。
ですが諦められず、今も検索をしていましたらこちらを見つけました!
そこでお尋ねしたいのですが、乗り心地は改善しますでしょうか?
取り付けて、何か改善しましたか?
よろしければ教えて下さい。
きむらさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
こちらの記事やサービスボディーの一連の記事でお話しした通り私の目的には完全に合致した商品です。 現地の営業部長もまさにそのための使い方ですとお言葉を頂きました。
乗り心地の改善のためのディバイスではないので他の方法を検討するのが正しい方向と理解しています。
このエアバッグは鉄のスプリングの代わりにエアスプリングとして機能するものではないのでいわゆるエアサスに変えるためのものではありません。 もし「乗り心地の改善でエアサスにしたいのであればスプリングをすべて撤去してアームを製作してエアバッグをエアスプリングとして装着する必要があると思います。
この製品はトラックなどで使われるヘルパースプリングとして既存のリーフスプリングでサポートできる範囲を超えた増加した重量をこのエアバッグで増強するのが狙いです。 もし増加した重量が一定であればリーフスプリング自体を適切な荷重に対応したものと交換するのが一般的な考え方ですが貨物車ゆえ積載状態により荷重が大幅に変化することになるのでそれを可変できるエアバッグで調節して対応するのが狙いです。
またリーフスプリング自体を交換しないので構造変更は不要という利点があります。
国内では強度計算書が付属する重量用のリーフスプリングは販売されていません。 重量よりもファッションや悪路走破性を改善する目的の製品が販売されていますので私の目的(荷重の増加)には不適切でした。
そこで本来の使用目的に合致した製品がこちらということになります。 ちなみに厳密にはこの調整式(ユーザーによる任意の)は車検的にはダメな可能性が高いです。 車高が荷重以外の要因で変化するためです。 自動的に一定に保つものであればグレーではなくなります。
私がこの製品に期待していたことと達成できた効果は下記の通りです。
– 荷重増加時の尻下がりを防止(最大積載量550kg)
– 軽荷重時の乗り心地を純正レベルに維持する(重量用に変えると荷重がない時に硬くなる)
– 架装状態+積載無しの状態で本来の高さを維持する
実際には罪に無しでも250kg程架装により増加していますので尻下がりになり、150kg程の積載が常にあるのでこれがないと尻下がり状態が常になりますのでここの改善に助かります。 材料を積むと最大積載量に近くなることもまれにありますのでさらに機能的なメリットがあります。
長くなりましたがこのような説明でいかがでしょうか?
「前後リーフのため、乗り心地改善を希望する」ということが目的ですとそのリーフ事態を検討するのが正しいアプローチと思います。
キュートなダニーさんのyoutubeでも説明されていますがやはり変化のある重量増加に対する対応が目的ですね。 ちなみに彼女のランクルは最近フラットベットにキャノピーを載せたり降ろしたり、トレーラーを牽引したりしているようなので重量の動きがその時のセットアップで変化しますね。
Satox 様
ご丁寧な返信をくださり、ありがとうございました。
やっぱりそうなんですね。私の場合、ランクル70のスタイルに惚れて乗っているだけなので、荷物を積んでキャンプに行ったり、クロカン走行をしたりは一切しないんです笑
ですから、街乗りや遠出も、少しでも快適にと思いいろいろ模索しておりました!
ただ、リーフサスを全部外してバネ化、エアサス化となると80の足回りを移植した記事を見たことがありますが、70の足回りを使ってするにはなかなか厄介ですよね。今は、カンサスのリーフサスなのでノーマルよりは全然乗り心地がいいのですが、Satox様のような方の記事を見てしまいますとついつい欲が出てしまいます。
とはいえ、乗れるだけ乗って、できれば500km程度走行可能な電気自動車キットが販売されれば、それを換装したいという別の野望がありますので、大工事はその時まで計画を温めておこうと思います。
本当にご丁寧な返信をくださり、ありがとうございました。