本日のメニュー
フレーム搭載準備
防水の為荷台のアオリ部分にエプトシーラーを貼ります。
エプトシーラーをローラーで定着させます。
この辺りの手を抜くと組み込み時にずれたりしてしまい2度手間になったり・・・
リアパネルサイドにも細いエプトシーラーを貼り付け。
こんな感じで張り付きましたが、搭載時にズレる可能性大ありですね。
こちらもしっかり貼りますよ。
リアドアフレームの裏側は荷台本体と接触するのでここにも貼っておきます。
フレーム搭載
無事搭載完了!
これでもう降ろさなくても済みます。
この感じだとスペアタイヤカバーを外した方がしっくりきそうですね。
喜んでいる間もなくどんどん作業を進めます。
ベンチレーター取付
ベンチレーターは12個のM4のネジで固定します。
先ずはポンチを打ちます。
もう撃ちますと言っていいぐらいの騒音。
バリを取ります。
ダイアモンドプレートなので裏から開けた方が芯がズレなくてスムーズです。
コーキングはクリアにしてみました。
付属の防水スポンジを置いて・・・
無事取付完了!
ルーフパネル取付
下孔にペイントを入れてから更にコーキングを置きます。
リベットはこちら!
概ね200mmインターバルでフレーム上に40本使用しました。
NHSA65P
- リベット径:4.8mm
- 下穴径:4.9mm~5.0mm
- リベット長さ:12.8mm
- ツバ径:9.6mm
- 適正かしめ板厚(MIN~MAX):4.8mm~8.0mm
- 強度(kN):引張り3.30・剪断2.20
- 入数:35本
- 材質1:フランジ部:アルミニウム
- 材質2:シャフト部:スティール
更にコーキングを差してから・・・
リベットを挿入して鉸めます。
このリベットは防水タイプではなく更にシャフトはスチールなので瞬間接着剤でシャフトを保護します。
無事ルーフパネルが載りました!
素晴らしい眺めです(笑)
パカッ!!
開きます。
しかも前にも後ろにも切り替え可能なので外気導入と排気の切り替えが簡単です。
こちらは最大開口時の張り出し量です。
排気状態であれば走行中でも水は入らなそうです。
開口幅も3段切り替えで最小時はこの開口量です。
リベットを使い果たしてしまいましたので残り6か所は買い出しに行ってから追加施工しました。 養生テープを貼ってる場所がリベット待ちです。
リアハンドル取付
リアにも大きな傷が入る前に作業時のバンパー代わりとしてハンドルを取り付けてしまいます。
なかなか使いやすい位置に付きました。
この面には更に、車高灯、ハイマウントストップランプ、作業灯、ステップが追加されます。
車高チェック
搭載前 | 搭載後 | |
運転席側 | 912mm | 898mm (-14mm) |
助手席側 | 908mm | 896mm (-12mm) |
運転席側
助手席側
まだ扉が無い状態で-14mmの低下でした。
扉が比較て重たいので-20mm以上低下しそうな勢いですね。
将来的にはツールボックスやサブバッテリー、インバーター、バッテリー充電コントローラーなどが搭載されますのでもしら-30mmも有り得るかもしれません。
そうなると元の高さに復旧させるためにダンパーの交換を検討する必要がありそうですね。
架装がすべて終了した段階でRVパークにでも相談してみます。
来週からはドアパネルの板金溶接に入ります。
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コメント
出来てきましたね~。
途中は何の工程か判りにくかったですが、ここまでくると部外者でも判ります。
それにしても仕上げが丁寧で美しい。素人離れしていますね。
こんにちは、ご無沙汰しております(笑)
言われて良く解りました。 確かに細かい部分の造作は一体何をやっているのかわかりにくいですよね。 用途を明らかにしても形は製品や作り手によってもさまざまなのでその人の思考が分からないと物の姿が見えてこないですね。
やっと半分ぐらい終わった感覚です。
ほとんどすべての作業が初めてみたいなものなので目指すクオリティーには届きませんが初めてのなんだからしょうがないと自分に言い聞かせて先に進めてます。
今回の工程にはいくつもの全く異なる作業が含まれていてそれぞれの作業で質を求めるのは不可能に近いと思い知りました。
溶接も躯体の溶接と板金溶接は全く別物ですね。
特に板金はどちらかというと板金塗装屋さんにお願いしないとダメですね。
残りはドアパネル4枚の板金塗装だけなのでめげずに続けます。
このプロジェクトが終わったらヒッチクレーンを作る予定です。