サービスボディー製作72 灯火類制御線・ステップ艤装

本日のメニュー

  • 灯火類制御線配策
  • リアインナードアハンドル取付
  • ノンスリップテープ貼付
  • 格納式ステップ取付
  • 床板終端修正

灯火類制御線配策

サービスボディーにはハイマウントストップライトと車高灯、そして番号灯が装備されています。 これらの灯火類に給電するためのハーネスを用意しました。

トレーラー用の7芯のケーブルを利用してリアのフレーム横に用意したジャンクションボックスからサービスボディー内に引き込み配電盤に接続、更にそこからそれぞれの器具までハーネスを用意する計画です。

折角7芯あるので将来の拡張性も考慮して更にウインカー、後退灯、更にリア格納式ステップの照明のコントロール線も乗せることにしました。

ここにはリレーボックスからの出力が集約されており組端子盤を介してトレーラーカプラー配線へ向かっています。 ここからさらにボディー内に給電して灯火類に給電する訳です。

フロント側にノックアウトが一つありますのでここを利用します。

荷台とキャブの間にはジャンクションボックスを仕込むにちょうど良い隙間があります。

ここを利用して何のためになるのか分からないハッチに挟むようにジャンクションボックスを取り付けます。

リアのジャンクションボックスからくる7芯のケーブルをここからサービスボディー内部に通線します。

ハッチは凹凸があるので多めにコーキングを打ちました・・・

中心部には径50mmの穴を開けて配線保護のグロメットを挿入しておきます。

ここからは7芯灯火類制御線の他、キャブ内からの電源制御信号線、また既に配電盤まで配策され稼働しているバッテリーからの電源にアイソレーターを挿入しサービスボディー内へ給電します。

ジャンクションボックスとキャブの間は径28mmのPF管2本で接続します。

リアインナードアハンドル取付

リアドアには内側にハンドルは装備されてなく内側から閉める際にやむを得ず電磁ドアロックアクチュエーター固定用の溶接されているブラケットを持って引っ張っていました。

十分溶接されてはいますがアクチュエーター固定の目的で本来取っ手としての応力が掛る想定の溶接ではありませんので強度の問題があります。

ちょどこの位置に何故か(笑)サブフレームが入っていますのでここを利用して取っ手を固定します。

ちなみに取っ手を付ける予定はありましたが外板保護用のインナーパネルを取り付ける予定でしたので取っ手は後日検討と考えていました。

リンクロッドとの取り合いを考慮して極力召し合わせ側に近い位置を探します。

M6のボルトで固定しますのでブラインドナットように9mmの下穴を開けてタッチアップ塗装します。

最近活躍のすごい便利なツール、ナッター!

このツールでM6のブラインドナットを仕込みます。

このようにきれいに入りました。

今回はスチール製のブラインドナットを使いました。

室内側は少し小さく角の丸いタイプです。

いかにもインナーハンドルって感じですね。

これが良いのです。

しかもお手頃価格。

取付できました。

ここにネジカバーを被せて完成です。

これで室内から扉にダメージを与えることなくドアを閉めることができます。

また、乗降時のハンドルにもなりますね。

副戸側にも同様に同じポジションで取り付けました。

余談ですが、主戸側にはインナードアノブがありません。

これも次の検討課題です。

ノンスリップテープ貼付

先週取り付けた格納式ステップに傷防止でアルミを貼り付けましたがスリップ防止の為にトラスコのノンスリップテープを貼り付けました。

こちらは貼り方にコツがありゴムハンマー等で叩いて馴染ませる必要があります。

施工後の画像がありませんがそれはまた後日・・・

効果覿面、安心感が各段位アップしました。

これであれば実際にMISHAPの予防できます。 仕事で使う車では当然ですがそうでなくてもこの様な対策は必須です。

格納式ステップ取付

既に1つ目は取付済みですが暗くなるまでにまだ時間がありましたので前回取り付けたステップの上にもう一つ必要でしたので取り付けました。

これで左側からルーフまで登れます。

はい、こちら。

タキゲンのステップです。

このステップ絵汚M8のネジ2本で取り付けます。

ベース部分を模ったラバーシートが付属します。

直接平面平面に取り付けるとピッタリと密着して防水効果もありそうですね。

9月の仕入れましたが18年の8月製造なのかもしれませんね。

今回は取付面も狭いので下側の位置と左右に振ってずらすことはせずそのまま同一線上に取り付けました。

径11mmで下穴を開け錆止めのタッチアップを。

ブラインドナットを仕込みます。

上側のネジは40mm角パイプのフレーム内に当たりますのでブラインドナットでなければなりませんが下側は外装パネルから室内に貫通ですのでナットで裏から固定可能ですが、今回はブラインドナットにしました。

この部分は将来何かの架装でネジ穴にアクセスできなくなる可能性がありますのでその対策です。

完成です!

バランスも良く強度も確保できるところに納まりました。

程よい間隔でステップ2個が固定でき、実際にルーフまで登ると違和感のない高さで問題なしです。

床板終端修正

床板の終端、丁度ラッチが納まる部分の逃がしが足らずにラッチ自体が触れていましたので一旦外して修正しました。

コーナーガードは両面テープが強すぎてはがすときに伸ばしてしまったので再利用ができず、残りの新品で対応しました。

600円で2m買えますので消耗品と割り切って3年後ぐらいには交換になりそうですね。

この配線さえ終われば構造変更に持っていけますので週末までに進められるところは進めておく予定です。

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