ツールシャック建設5-電気工事

7月22日(土)、予定ではこの土日を使って上物の組み上げを行う予定でしたが、一人でできる作業はサクサクと進めることにして、一人では難しい作業を毎度おなじみエスカワ社長にお手伝いをお願いして行うべく、週末までに上物の組み上げを進めて正解でした。

資材をそのまま置いて、万一盗まれでもしたら目も当てられないですからね。

資材調達

土曜日は0630時にエスカワ社長宅までお迎えに上がりその足で平塚のユニディーまで資材の調達に。

もうこの時間でも暑くてまいりますね。

電気配線関連の部品は既に調達済みでしたので、ODB合板とスタイロフォーム、換気扇カバーを仕入れてきました。

これだけでもクラウンバンのリアは結構沈んでました。

ODB合板は8枚仕入れてきましたが、80kgも無いとは思いますが・・・

クラウンバンの良いところは1畳分の大きさがしっかり収まることですね。

電気配線

(電気配線作業は自己責任で・・・)

先ずは何より電気配線の引き込み、配策から始めます。

これを収めないと断熱材や壁板のやり繰りが決められないので。

今回は極力電気配線を露出させずに壁のなかに収める隠匿配線での施工が目標です。 これにより荷物の出し入れの際に引っ掛けて傷をつけたりすることが無くなり、更に躯体自体には配線やスイッチボックスを固定する部分がほとんどないので壁板に固定することで位置の自由度を上げることが狙いです。

母屋から埋設配管で配策される給電線とLANケーブル、そして自動点灯の街灯の電源線の立ち上がり侵入部分に受電ボックスを取り付ける作業からスタートです。

最初の穴あけです。

平行を確認して貫通ネジ2本で外部と内部の2つのボックスを外壁を挟んで共締めします。

こちらが外側、

こちらが室内側のボックスです。

ちなみに外側はボックス上に防水コンセントを追加する都合一回り大きめのボックスにしています。

こんな感じで収まりました。

次に外灯を将来取り付けるためのボックスを壁面上部に取り付けます。

室内側から蓋を開けて結線作業等をすることも無いので、ここは室内側ボックスは無しに。

外灯を付ける際にワンタッチで結線できるようにあらかじめ分岐コネクターを付けておきました。

受電ボックスの内側です。 2.0の3芯線、1.6の2芯線、そしてLANケーブルです。 母屋から給電ボックスまでの通線はすべてが完了してからにします。

受電ボックスの真上にブレーカーパネルを取り付けますのでその裏辺りで分岐していきます。

天井照明線や換気扇給電線をおおよその位置で配策していきます。

断熱・内装造作

ここまで出来たら断熱代のスタイロフォームをはめ込みながら壁板を採寸裁断しながら1面ずつ進めていきます。

天井部分は50mm厚のスタイロフォームをビームの間にはめていきます。

屋根が傾斜していますので配電盤設置位置に丁度良い空間が出来ています。

壁面に配策する配線を壁板から天井に渡る部分には壁パネルの枠にホールソーで穴開けします。

この上からODB合板を張っていきますので養生テープでスタイロフォームを仮止めして天井ように板を切り出します。

天井パネル部分にwifiアクセスポイント用の電源コンセントとLANコネクターを埋め込むための穴を開けます。

今回は未来工業のパネルボックスを使用します。

これは大変便利な部材で埋め込みたい部分を切り抜きボックスをはめ込んでから羽を展開して裏化はボードを挟み込んで固定する優れものです。

裏側から見るとこのようになります。

これにより開口部分から配線コードを出しておいてパネルを固定して後からゆっくり結線作業に集中できます。

天井パネルは2分割になりましたがタッピングネジで固定していきます。

内側から見るとこのように吊ってあります。

更に天井には2箇所照明用ローゼットを取り付けますので穴を開けて配線を出しておきます。

1日は天井と奥の壁1枚までで終了です。

翌日の作業に続きます。

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コメント

  1. 3芯、2芯&LANケーブルとなると、何にでも対応可能ですね。
    テレビアンテナ同軸線は要りませんか?

  2. Satox より:

    TVは思いつきませんでした・・・ 先日スマホでyoutubeのジャズを聴きながら作業するのはなかなか楽しかったです。

    屋根の上の空間がもったいないので屋上デッキを作ってみるのもいいかもしれません。 

    やっぱりイナバなので。