エンジンの整備も終わりマイクロロンの成果も現れ始めて気分爽快。
お楽しみの商品も届きました(笑)
一番の懸案事項が何件もあるのですが(車を弄っていると仕方がないですね)そのうちの一つである磨きの作業を少しづつ始める精神状態になってきましたので着手です。
現状確認
ルーフのモール周りに汚れが堆積しています。
このような形状ですと汚れが溜まりやすいので仕方がありませんね。
モール自体の劣化も気になります。
これは試しに磨いてみましたが改善しませんでした。
フロント先端部分も汚れが溜まっています。
錆が出ていないだけ恵まれていますね。
こうなるとモールを外して徹底的に清掃するしかありません。
場合によっては錆などの発見に至ることもありますので一度は分解清掃・整備をすることで長年安心して愛用できる車になります。
モールを外してみました。
錆びはなさそうです。
反対側もそれほど悪くはありませんでした。
モールを固定宇している爪は半分ほど破損してますのですべて新品交換になります。
清掃開始
先ずは良く水洗いをし砂を流してからアルカリ洗剤や酸性の洗剤を駆使して塗装面に負担を掛けずに綺麗にします。
ここまでは切れになりました。
角にこびりついている汚れは塗装の劣化とも相まって絡み合っていますので磨きでの対処領域になっている状況でもあります。
鉄粉除去
いろいろな付着物を指先で感じますので鉄粉除去剤を施工する前に一度年度で大きめの付着物を取り除きます。
上から順に鉄粉除去材を塗布して様子を見ます。
恐らく10年間鉄粉除去をされたことはなさそうなので結構付着していますね。
目で見ても見えないのですが反応し始めると細かいもの屋大きな鉄粉が突き刺さっていることが分かります。
これを油あるだけでも手触りが変わってきます。
良く反応していますね。
今回は2回施工してみました。
鉄粉除去剤も4Lで8千円ぐらいしますので安いものではありません。
コロナ禍でこれまで仕入れていた安価な鉄粉除去剤が入手困難になり高い製品しか入手できずまた復活した製品も2倍以上の価格になっていたりで困りました。
今回はルーフの作業がメインですのでその他の部分は必要に応じて後日再施工することにします。
アイアンカットをするとそれだけでも見え方が変わってきます。
随分と改善しましたね。
これで安心して磨きの作業に進めます。
鉄粉や遺物の除去をしっかり行わずにポリッシャー回しても絡んでうまく行かないどころか時間もかかり不要に削ってしまったりで仕事の質が落ち良いことはありません。
段取りは最低限の質の維持と体力温存のために重要です。
磨き作業
念のためマスキングします。
このパッキンはめくり上がるタイプで、表面も劣化しコンパウンドが入りやすい状態ですのでなのでマスキングをした方が気楽に作業ができます。
先ずは手磨きでしつこい汚れを処理しました。
想ったよりもしつこい汚れでした。
あまり角は磨きたくないのですが焦らず汚れと塗装面との相性の良いコンパウンドを選びながら作業を進めました。 ここは焦ってはいけないところですね。
全体的にシングルを当ててみました。
劣化もありますが、現役当時にルーフにも大きなシールが貼ってあったようで塗装面に凹凸が生じています。 これはもう少し時間をかけて磨きの工程を重ねる必要がありそうです。
セダンでもそうですがバンタイプでも開口部分の周りは丁寧に磨きます。
ここがきれいかどうかでその人が見えてきます。
またここを丁寧にコーティング施工することで洗車時の拭き上げも簡単になり長い間綺麗な状態を維持することができます。
かんたんに綺麗にできる状況を設定することで洗車も楽になりますので、めんどくさく感じてついつい洗車を先延ばしすることも無くなり、お出かけ前にサクッと洗車することもできます。 それで綺麗になった車でお出かけできるとより一層気もしよいドライブを楽しむことにもなり安全運転にもつながります。 ザラザラした気持ちで運転しても良いことはないです。
仮コーティング施工
せっかく磨きましたので保護目的で仮コーティングします。
仮とは言っても使う材料も施工方法も本番と一緒ですね。
仕上げ磨きの工程を省略していることとコーティングの養生時間が無次回程度ですので、普通に綺麗になっていますが、徹底的なクオリティーではないだけです。
辺りは暗くなってきてしまいましたね。 いつものことです。
テールゲート周りは十分に綺麗になりました。
ルーフも露が降りて分かりにくいですが綺麗な整っています。
しばらくはこの状態で時間を稼いで他の部分の作業に進みます。
全体の状態を見てから最終的にどのような方向で磨くかを決めたいと思います。
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