なかなか進まないトレーラーカプラ配線用のリレーボックスの製作です。
前回はカプラーの車両側(オス)の配線製作と接続を行いましたがそこでストップしておりました。
重い腰を上げて入荷済みのリレーボックスの組み立てに際して、In&Outリレーのピンアサイン確認作業を行いました。
調査
リレーはAL-12VDC-A-S40です。
85番ピンが+はBOSHスタイルと呼ばれるようですね。
このIn&OutのリレーはそのBOSHスタイルではないようです。
30 – Positive (+ Input)
85 – To SW + (+ Control Input)
86 – GND (-)
87 – To Load (+ Output)
調査の結果上記のようになりました。
ISOミニリレーのスペックを調査すると今回のリレーはType Bに該当するようです。
テスト
トグルスイッチを各種燈火からの+入力と仮定してテストしてみました。
リアバンパー取り付け前にあらかじめ用意していたリアコンビランプ延長ハーネスには既に各種燈火の信号を取り出す防水コネクターを用意してあります。
このコネクターから+信号を取込みリレーを駆動します。
更にService Bodyに搭載されるハイマウントストップランプと車高灯、並びに番号灯制御の為リレーボックスからService Body内に搭載される配電盤に接続予定です。
ここで、トレーラーカプラの為のこのリレーボックスは非牽引時には真拓使われないリレーにも拘らず各種燈火が動作する度に起動していますので劣化が心配です。 そこで、リレー機能を強制的にOFFに出来るスイッチの組み込み考えています。
Service Body方向へは信号の身を送り更に別のリレー2個でコントロールすればトレーラー関連がすべてOFFでも問題なく作動します。
一方でリレーを使用しないことによる劣化で、いざ牽引するときにリレーの動作不良も考えられますので、普段から動かしておくのと、必要時のみ動作させるのとどちらが得策なのかなかなか難しい選択です。
またリレーが入れ子になるのも無駄とも言えます。
燈火の系統ごとにリレーを組むのか、1つの系統に1つのリレーですべての負荷を動かし、予備のリレーを搭載しておくか悩みますね。
40A対応のリレーなので、差し当たり最低限のリレーですべての負荷を動かうことにして、不都合があれば分離独立させる方向で進んでみます。
ちなみにこれらの灯火類の電源は特装用サブバッテリーからではなく車両バッテリー側から直接取る予定です。
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コメント
私のハイラックスでは最初はリレーを組んだのですが上手くいかず、結局既設のハーネスの途中にエーモンの分岐用「配線コネクター」を多用して全回路並列配線で作りました。
10年使用していますが問題なく作動しています。
でも電気に詳しい人が羨ましい・・
トレーラーカプラー以外にService Bodyのハイマウントストップランプや車高灯、ナンバー灯のコントロールもしようかと画策中で特装電源とは別に車両の電源から供給する算段です。 あまりリレーの数を増やしてもトラブルの元なんですがちょっと手間をかけてみてます。 そろそろ完成させてしまいたいところです。