サービスボディー製作101 ツールボックス用スライドフレーム製作

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  • フレーム製作
  • スライドレール取付け確認
  • プラサフ塗装

当初の予定にはありませんでしたが去年無くなった車仲間の所有していたKTCツールボックスをどのように搭載するか検討していまして、当初はサブバッテリーの上に台座を製作して載せるつもりでいました。

ただしその方法ではツールボックスの上部の空間が無駄になってしまいます。

このツールボックスは上部の蓋を開けないと弾きさしがアンロックされない構造ですねので上部に空間を確保する必要がありますが水タンクのスライドレースが調子よかったので、その上に棚を作ってスライドレールにツールボックスを搭載してみることにしました。

このスペースを活用します。

当初のプランではこの開口部には障害物になるようなものw置かずに大きな荷物を積載する際に有効開口面積が一番大きい部分を確保しておくつもりでした。

フレーム製作

最下段にはバッテリーが2個搭載できるサイズを確保します。

手持ちの材料を組み合わせて先ずは試作です。

試作と言ってもいつもこれが最終的な品物になりますが、設計中はあまりアイデアが浮かんできませんが作り始めて実物と合わせると一気にアイデアが湧いてきます。

ツールボックスのサイドに穴を開けてナッターを打ち込みます。

この様にスライドレールをM4のネジで取り付けます。

AP-1140Cの仕様

今回使ったスライドレールはアイワ金属の250mmタイプで35kgに耐荷重がありますのでツールボックスでも耐えられそうです。

スライドレース取付け確認

仮置きして動作と取り合いのチェックです。

ツールボックスの下の空間にはスライドテーブルを追加します。

ツールボックスの奥行は220mmでレールが250mmなので裏側で余りがあります。

この部分には将来インバーターか何かを仕込むことが出来そうです。

スライドを伸張して引き出しを開けてみました。

なかなか使い勝手が良さそうです。

フレームをすべて溶接で閉じる前に実際にツールボックスを搭載してスライドレールの動きを確認しながらフレームの歪みを修正しつつ適切な幅で溶接します。

久々の溶接、やはり首が痛くなりますね。

これまでは入隅もきちんと溶接していましたが、ビードの整形が出来ずに棚板を嵌めると干渉することがありました。 今期のフレームはそれほど重量が掛かる訳でもないので裏側を溶接して内側はそのままにしてみました。

裏側はしっかり溶け込んでいますのでこの用途での強度は十分にあると思われます。

プラサフ塗装

せいさくが終わったら錆びる前にプラサフまでは最低限塗っておかないと後でサビ取り作業に貴重な時間を無駄にすることになりますので何としてでもその日のうちにプラサフまでは塗装を終わらせました。

一度撤去したブルーシートをまた張りました。

ペイントを調合します!

13.5gってチガウダロ~!

エスカワ社長も流石にお疲れの様子です。

やはり厚さは寒さよりも仕事の進みを悪くしますね。

プラサフを3層塗り重ねます。

フレームのみを塗るのはノズルの方向を変える回数が多くなり手間が掛かりますね。

垂らさないように影の部分や裏表塗るのは結構面倒です。

何とか20分ほどでプラサフ塗装完了です!

一晩乾かして明日の東京での仕事の後に時間と余力があれば色を入れたいところですね。

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