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サイドドアパネルパテ成形・プラサフ面出し
前回はプラサフ塗布後に2回目のパテワークで修正を入れ乾燥待ちで終了。
こちらは縁の部分のパテを面出し擦る程度です。
その後にプラサフの面出しをしました。
これを擦るとしないとでは塗装肌が随分と変化します。
パテがしっかりと溶接の巣の部分に入り込んでくれています。
ロックのパテはなかなか使いやすいです。
この程度まで綺麗にできたらOK。
本来であればここでしっかり水研ぎして気になるところにパテを入れて再度面出しして更に水研ぎすれば綺麗な塗装面になるのですが・・・
もともと鋼板が歪んでいるので余り綺麗にすると目立ってしまいます(笑)
やはり程よいところで諦めも肝心です。
今回はウエザーストリップにあたる部分も空研ぎしてきました。
サイドドアパネル本塗装
今回は塗料を700g使用しました。
使い過ぎのような気もしますがよく考えると裏表なので決して多くは無いですね。
脱脂してから捨て吹きでこんな感じです。
はじきは一切ありません。
右側のコンディションの良いパネルです。
なかなか仕上がりが良くなりそうで楽しみです。
今日は無風状態なので塗装には良いのですが雰囲気が滞留して霧になってます。
ある程度風がある方が換気が良くて有難いです。
捨て吹きの後に色入れ2層と肌調整で4層塗りです。
裏側はこんな感じです。
凹凸が多いので垂れないように隅々まで塗装するのは簡単ではないですね。
エアガンのノズルは1.5mmなのでプラサフには良いのですが色入れにはちょっと大きいようで綺麗にウエットに塗っても塗装肌は建機レベルです。
今回はこれを狙っています。
1.4mmで吹いたらどうなるかちょっと気になります。
特に色むらも無く塗装肌も整っているので指触換装するまでの間にクリアの準備をします。
開閉の多いドアパネルのクリアは裏表両面に塗ることにしました。
掃除もしやすいし見た目もよろしいです。
フレームは外装のみで内装にはクリアを塗りませんでしたが今思えば塗っておけばよかったです。
まあ、汚くなったらいつでも塗れなくもないですが養生が面倒ですね・・・
クリアは都合600g使用して3層です。
先ずは1層目。
やはりクリアが入ると艶の深みが違いますね。
2杯目のおかわりです。
最近は入れ過ぎることなく決めたの量で止めれるようになりました(笑)
こんな感じで仕上がりました。
悪くないですね。
乾燥中です。
指触乾燥状態です。
このクリアは速乾性が高く20分もあれば10度でも指触乾燥状態になります。
流石にこの季節、外気温での自然乾燥なので芯締まり性の特に高い塗料を採用しました。 2液塗料なので乾燥するというよりも化学反応で硬化しますのでこの気温でも内部から硬化するタイプでないと塗料の性能が出ません。 しかしながら肌伸び性が低いので平滑度はダメですね。
これなら十分満足!
明後日あたりにポリッシャーで磨いてガラスコートを掛ければスッキリとした塗装面になると思います。
これで今週末には扉を取り付け出来そうです。
楽しみです。
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