サービスボディー製作69 追加ウエザーストリップ取付・荷台清掃

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サイドドアパネル防水(右)

右側サイドドアパネルの耐水試験結果はまたまた見事に不合格でしたが水切りの調整でほとんど浸水しなくなりました。

しかしながら構造的には左側と同じ懸案がありますのであらかじめ対策を施して改善とすることに。

このエーモンのゴムモール、2本で4.2mではなく4.2mが2本入っています。

これは助かります。

厚みも5mmなので戸の納まり部分に水が入り込む前にパネル表面で流してしまう作戦に大活躍です。

ちょうど良い長さで材料が余ったので観音扉にも同様に施工しました。

荷台清掃

これまでにも製作途中で何度かサビ取をしていましたがフレームを搭載して以来ブルーシートを敷いてはいましたがそのままの状態でサイドドアパネルが入るまでに侵入した雨水とドリルの切り屑で悲惨な状態に・・・

水が溜まるコーナー部分やホイールハウスの上部はサビだらけです。

荷台の床面は他の場所よりも純正塗装が厚めなので助かります。

後部の出入り口付近はトレーラーヒッチ万力での作業で飛んだ鉄粉で悲惨な状態に。

床板を貼る前に最後の鉄粉除去作業を行います。

あっという間に反応が始まります。

これだけ鉄粉が付いていたとは・・・

かれこれ3回はこの作業をしています。

二次架装工場では鉄粉取りまではしないでしょうから納車されたら鉄粉取りをしたほうがよさそうですね。

結構上のほうまで付いていますね。

今後はこれほど鉄粉が付くことはないと思われますが、現場での作業によっては通常の環境よりも鉄粉に曝露される機会が多いかもしれません。

このあたりが汚れの溜まりやすい形状ですね。

鉄粉取り作業も一段落し床板が入るまでの間に防水や電装作業で出入りするので防炎ビニールシートで養生しておきます。

室内パネル接合部分防水

実は室内側の溶接部分、特に外装パネルとフレームの間に水分が溜まる可能性のある部分にコーキングを施工していませんでした。

塗装前にすべての隙間にコーキングをしておけばきれいだったのですが・・・

このパネルはフロントバルクヘッドですがサイドドアを跳ね上げると雨が強い場合や風雨の際に雨水が室内に到達しパネルを滴り落ちてフレームと閉鎖されている外装パネルの隙間に入り込み溜まりますのでコーキングを打つことに。

窓ガラスに近い内側は直接水がかかることはないと思われますが・・・

この際なので施工しておきました。

錆びてから慌てて打つよりは今のうち、特にその他の艤装が進む前に作業するのが手間が少なくて理にかなっています。

同様にリアパネルの内側でアオリより低い部分は特に重要です。

実は雨が入ってすでにサビいている箇所もちらほら・・・

塗装時にこの手の隙間が塗料で埋まればよかったのですがそれほど厚めに塗ったわけでもないので乾燥後には隙間が空いています。

幅が狭くガンさばきに無理があります。

何とかフリーハンドでコーキングを打つことができました。

リアドアの水切りにはこの後施工しました。

この部分もサイドドア解放時に濡れる可能性がありますので念入りに・・・

後端左側はサイドドアパネルが開いていると直接雨が掛る部分は特に念入りに施工しました。

これで一安心。

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