こんばんは、サトックスです。
3連休の初日、土曜日のメニューは「バッテリー交換」です。
昨日は町田で演奏で帰りが遅く朝は久々にゆっくり9時まで寝てしまいました。
納車から3年経っていないランクルピックアップですが、早めのバッテリー交換をすることにしました。
しばらくの間我が家のドライブウェイには4台の車が詰まっておりました。 理由は9月のBMW 218d納車から翌年4月のセドリックが新しいオーナーに嫁ぐまでランクルを後ろに保管してセドリックを道路の面した前側に蓋をする形で駐車していたために殆どランクルの稼働率が大幅に下がり3度ほどバッテリーを上げてしまいました。
その後セドリックが旅立ってからはランクルの稼働率も圧倒的に上がり特に問題はありませんでしたが、流石に3度上げたバッテリーで万一のことがあってからではいけませんので寒くなる季節を前に予防交換を進めることに。
純正バッテリー
工場装着バッテリーは古河のFBバッテリー、105D31Rです。
寒冷地仕様車なのでD31シリーズになっています。
セドリックにも無線機や特装で電源が必要でしたので31Dを搭載していました。
エンジン停止時のバッテリー電圧は12.12Vでした。
新品のバッテリーは12.5V前後ですので少々低めです。
パナソニック・カオス
今回搭載する新しいバッテリはセドリックやクラウンバンで使って気に入っていたパナソニックのカオスバッテリーにしました。
Blue Battery カオス 標準車用 C6 N-145D31R/C6
やはりこの大きさになると結構重たいですね。
以前は2万円を超えていたような記憶がありますが、最近はずいぶん安くなった印象がありましたが、今回は16,000円以下でアマゾンにて入手できました。
早速単体で電圧を計測すると・・・
12.45V、正常値ですね。
ちなみに取扱説明書に充電時間の目安として電圧対応表がありました。
端子電圧 充電状態 充電時間目安 13.0V-12.5V 100%-70% 4時間 12.5V-12.0V 70%-40% 8時間 12.0V-11.5V 40%-20% 10時間 11.5V- 20%-0% 12時間
交換開始
先ずは外す前に異変が無いか周囲の状況を確認!
この標準搭載バッテリーの補水口はブロックごと盛り上がっているタイプなんですね。
よく見るとマイナス端子が全体的に黄色と言うか茶色と言うか表面が変色しています。
真鍮ブラシで軽くブラッシングしておきます。
バッテリーを保持しているステーのナットがダブルになっていました。
以前ヘッドライトバルブをLEDに交換した際にバッテリーを取り外しているのですがすっかり忘れてました。
手の入るところはこのチャンスを逃さずに清掃し、ついでに液体コーティングもサクッとかけてしまいます。 このひと手間が後々10年20年経った後に聞いてくることを信じて・・・
くすんでいたマイナス端子も磨いときました。
折角カオスにしたので定番のLife Winkを追加しました。
毎日乗っている車であれば、これが無くても気が付きますが、たまにしか乗らない車なので結構参考になります。
ステーもコーティングしてネジの固定を確認。
念のため電圧を確認すると12.40Vでした。
セキュリティーや標準のうち諸々ありますので妥当な数値ですね。
ちなみに社内のODBII接続のレーダー探知機では:
エンジン停止時で12.0V
エンジン始動直後で14.1Vです。
しばらくすると13.8V付近に落ち着きます。
エンジンの暖気も終わり13.85Vで落ち着きました。
なんでコールドスタート時の電圧は14V以上でしばらくすると下がるんでしょうか? 不思議です。
Life Wink表示を確認しするも異常なし!
交換後他の作業で手が離せず試運転をしていませんのでしたが、日曜日に海老名までサスペンションのメンテナンス作業に出かけますのでどんな変化があるか楽しみです。
これまではエンジン始動時に特装電源から給電しているFTM-400DHが電圧降下に敏感なのか再起動することがありましたが、交換後に変化があるか興味深いところです。
古い取り外したバッテリーは処分しようかとも思いましたが、見た目もまだ新品のようでしたので無線用の電源や将来荷台にアイソレーター経由でサブバッテリー増設の際にでも実験用として使えるように保管することにしました。
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