思いがけず、予定よりも安くヤフオクでSONY X-アプリを落札することが出来ました。
箱無し、本体とリモコンケーブルのみでしたが、USBケーブルは事前に用意できるので問題ありません。
Widows 10では動かない
そうなんです、私のメインPCはすでにWindows 10になっており、MZ-RH1のドライバーとX-アプリが対応しておらず、やむを得ずWindows Vistaを搭載しているノートPCに専用のアプリケーションをインストールし、そこからネットワーク上でファイルを転送することとなりました。
ネット上では裏技を駆使してWindows 10にインストールした方も見受けられますが私はたまたまWindows VistaのノートPCがありましたのでこれにX-アプリをインストールして作業を進めました。
MD-RH1は2006年に発売され2012年5月に出荷終了となるまで7年と言う異例の長さで販売されていたモデルではありますがさすがに出荷終了から5年、サポートも当時で終わっていますので今回の時期を逃すとこの作戦が実現できずに危ないところだったと思われます。
取り込み時間
74分MD1本で概ね10分から15分でPCへの取り込みが完了します。
時折一向に完了しないMDもちらほらとあります。
MD内部のファイルに欠損があるのかエラーで読み込みが完了しないことも時々ありました。
無事取り込み完了
160本近くあるとなかなか作業も進みませんが、夜な夜な時間を見つけては少しずつ作業を進めて概ね3ヶ月ですべてのMDの取りみに成功しました。
数本どうして読めないMDもありましたがそれらはきっぱり諦めことにしました。
いやー、長い道のりでした。
過去に何度か挑戦しては完了に至らずを繰り返してきましたが、今回では一気に完了することが出来ました。
やはりMZ-RH1が無ければ達成できなかったのは間違いないです。
気づいたこと
初号機のMZ-R30で録音したMD媒体では、全体が情報があるのは見えるが取り込みが正しく終わらずに結果的に読み込み失敗となるものがありました。 特にこれは1ステージ、1トラックで録音して未だにデバイドしていない状態(1曲が50分などの場合)に多かったです。
1曲10分程度にデバイドされていても、一部に読めないトラックがあったりもしました。
MD2号機で録音したものでは同様のトラブルはありませんでした。
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