奥の日頃の足となているSG5フォレスターLL.Beanですが、2015年中古購入時に装着されていたバックカメラの調子がここ1カ月ほどで一気に悪化してきました。
恐らく真夏の間に侵入した水分がここ最近の気温の低下に伴いレンズを曇らせているのではないかと想像しています。
このような画像では意味ないですね。
しかも取り付けも結構いい加減でリアワイパーを作動させると部妙に触れているような状態。
時折カメラ本体がブラケット内で回転して画像が斜めになる始末。
余り自分のクルマばかりメンテしていては奥にシバカレますので、早速部材を注文し交換することにしました。
部品到着
今回購入したのはビートソニック (Beat-Sonic) 社のバックカメラ「カメレオンMini BCAM7W」です。
このカメラは汎用RCA接続タイプなので現在ついているモデル不明のカメラの配線を流用してダッシュパネルのナビ本体までの配線作業をやり直すことなく接続できるかもという淡い期待をしつつ注文しました。
既存配線確認
先ずは既存のカメラの配線を確認。
有難いことに、バックアップ(+)線とマイナスアース線、そしてRACのカメラ入力ラインがテールゲートピラーのトリム内にありましたのでこれを利用してテールゲート付近のみの作業で行けそうです。
ところが黄色のビデオ線を外してみると車両側がオス、で既存カメラ側がメス。 新しいカメレオンの画像出力がオスなのでメスーメスの延長用コネクターが無いと接続できません。
流石に手元にはそのような変換コネクターは無いので、買い出しに行くか古いカメラのコネクターを切って車体側のRCAコネクタと付け替えるか?
買い物に出るとカブで行っても50分はロスしそうです。 しかも土曜日のショッピングモールは勘弁してもらいたいところです。
加工作業開始
結局後者の選択でケーブルを切ってはんだ付け作業を敢行。
仮配線でカメラの動作確認で問題なく映像がナビに表示されました。
カメラ本体をナンバープレートの右側のネジに取り付けます。
本来のネジよりも太いのでドリルでもんで5.5mmまで径を拡大します。
ちなみに商品にはドリルビットが付属していました。
裏側からねじ止めをしますが外板の裏20mmぐらいのところにフレームがあり配線を通せず更には固定用ネジにアクセスできないので邪魔になる文のフレームを切り取ることにしました。
そこにケーブルを通してねじ止め。
ケーブル保護のためにその付近のみコルゲートチューブを被せました。
切断箇所には亜鉛防錆塗料スプレーを塗布して作業続行します。
今回は運転席側のピラーでハイセクしてありましたので右側にカメラケーブルを廻します。
ゲートヒンジ付近の通線チューブ内にカメラ線を通してピラー内に落とします。
右テールランプ裏側のスペースで接続と余った配線の処理をしました。
カメラもすっきりと目立たず装着。
これは良いですね。
でも平成33年登録以降のクルマには適合しないとパッケージに書いてありました。
トリムを元に戻して、再度動作確認。
問題なくすっきりクリアーに明るく映っています。
少々ピンボケ気味ですが実際にはクリアーに明るく映像が映し出されてます。
これで奥も大喜び、私も明日からゆっくり自分のクルマの作業が出来ます。
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