FTM-400DHに換装

奥のフォレスターに搭載されているTM-D710SからFTM-400DHに換装しました。

5月ぐらいからAPRSの送信が出来なくなってしまいました。

原因はメモリ保持用の内臓充電電池の不良で時計がリセットされることが原因でTNCがオープンしない状態にあります。

整備済みの1台手持ちのFTM-400DHがありますので乾燥してC4FMでも運用できるようにしました。

準備

MAIN:  2.2
PANEL:  1.2

MAIN:  3.3
PANEL:  1.2

ファームウェアアップデートを行いましたが2.2からDG-ID対応の3.3に更新したためにこれまで使っていたRSSが使えなくなりましたのでメーカー純正のソフトウェアをインストールしました。

ところが前期ソフトとこの後期ソフトでインポート・エクスポートの互換性が無くこれに気付いてデーターを構築しなおすまでに1日掛けてしまいました。

交換作業

助手席の下にID-880DとTM-D710Sを2台重ねて固定し手いましたのでTM-D710Sを取り外して・・・

そこにFTM-400DH本体を固定しました。

コントロールパネルは運転席の右側に設置です。

ケーブルはAピラーの根元から隠匿しダッシュパネル内を貫通し、助手席の下まで配策しました。

運転席側から助手席側への引き込みはマジックハンドを活用しました。

これはなかなか便利で、一発で引っ掛かることもなくスムーズに引き出せました。

これにはびっくり。

通電もOK。

なかなか見やすい位置です。

マイクはこの位置に。

運転席側に設置しても良かったのですが使用していないときにカールコードが邪魔になる可能性があるので助手席側に。

自分の車であればメインリグのマイクは運転席側に取り付けますが、奥の車なので敢えて邪魔にならないところに。

それでもQSOのあとTXしている様なのでマイクハンガーに差し込む際にPTTを押しているみたいです。

本体からはマイク延長ケーブルを用意して助手席側にコネクションボックスを固定しました。

外部スピーカーもこの位置に固定しました。

FTM-400DのAF出力は小さめで爆音無線機ではないので助手席の下にある本体スピーカーでは明瞭に聞こえてきませんので、外部スピーカーは必須です。

最後にSWRと出力に問題ないことを確認して終了です。

C4FMで動作確認をしましたがFMに比較して圧倒的に音量が大きくなり聞き取りやすくなりました。

奥もAPRSが復旧して喜んでりました。

またC4FMの明瞭さに感激していたようです。

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