サービスボディー製作86 リアドア笹型ハンドル・主戸リンケージ

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  • 主戸側リンクコントロール製作(笹型ハンドル)
  • リンケージロッド取付

今更感盛りだくさんですが主戸側のインナーハンドルの製作に取り掛かりました。 勤務から帰宅し夕飯を済ませて1時間半の空いた時間も惜しまず作業です。

少しづつでも一つ一つ作業を進めればいつか完成してくれるはずです(笑)

そろそろ本体の磨きも入れないと塗装面のコンディションも悲惨なことになってきました。

副戸のインナーハンドルの性格はこちらです。

もう2カ月近く前ですね。

内側から扉を開けるにはリンケージロッドを直接持って引っ張るしかない状態です。 これを繰り返すとリンケージに無理な力が掛かり変形や最悪開かなくなることがありますので早いうちに解決したいところでした。

主戸側リンクコントロール製作(笹型ハンドル)

前回の副戸のインナーハンドルの製作寸法をすっかり忘れてしまっていますのでまたまた現場合わせです。

先ずは50mm幅のアルミフラットバーを切り出します。

チョイチョイといじってこの形に曲げます。

前回は曲げ器を引っ張り出して加工しましたが面倒なので万力で固定して加工しましたが遜色有りません。

使う部材は笹型ハンドルです。

リンクバーも長すぎるので穴開け後に短くカットしました。

所定の位置にリベットで固定します。

リンケージロッドの動作角度がコントロール先の動作角と同じになるような位置を割り出します。

リンケージロッド取付

下側のラッチから伸びているリンケージロッドをコントロールセンターとの接合部分にインナーハンドルのリンケージロッドを相乗りさせて作動させる戦法です。

相乗り箇所は厚みが出るのでワンタッチブッシュは使えませんのでリベット固定用のロッドを利用してネジ止めします。

遊びがあると上下のラッチが作動するタイミングがずれて扉の開閉がスムーズでなくなり最悪引っ掛かりが出て扉が開かなくなりますのでロッドの長さを折り曲げ位置の変更で調整します。

折り曲げるたびに疲労するので回数は限られますのでなにより感が頼りの作業です。

無事スムーズに動作するところで納まりました!

ラッチの開錠・施錠時期も同期してます。

左右の笹型ハンドルの定位置がズレていますがこれ以上調整できない微妙な角度なのでこの辺りで我慢です。

機能上は全く問題なく、外からも見えないので余り追求し過ぎないようにします(笑)

これで無事インナーハンドルが主戸副戸共に完成しました。

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